JOは7月18日より開催
日本国内で最も多くのプレイヤーが参加するオープン戦、『ジャパンオープン』の第28回大会の開催がいよいよ来月に迫ってきた。現在は大会要項なども発表され、エントリー受付や観戦チケットの販売などが行われている。期間は7月18日(土)〜20日(月・祝)と今年も3日間に渡る開催だ。
決勝の舞台は今年も竹芝の『ニューピアホール』の特設会場
男子予選がスタートする初日の会場が東京都内の『ビリヤード・ロサ』(池袋)、『ポイントサンビリ荻窪西口店』(荻窪)、『CUE』(渋谷)、『キャノンボール大森店』(大森)、『風林ビリヤード』(新宿)、『バグース六本木店』(六本木)という6つのビリヤード場。2日目は男子会場がビリヤード・ロサ、女子会場がCUEとなる。そして決勝日にあたる20日の会場が竹芝の『ニューピアホール』特設会場だ。競技は男子がテンボール、女子がナインボールとなる。
昨年の男子チャンピオン、アントニオ・リニング
昨年は男子がロドニー・モリス(アメリカ)とのサウスポー対決を制したアントニオ・リニング(フィリピン)、女子が昨年の『全日本選手権』も制した呉芷婷(台湾)がそれぞれ優勝を果たした。男女共にワールドクラスのプレイヤー達も参戦するこのジャパンオープン、今年もビリヤードファン必見の熱いゲームが繰り広げられることに相違ないだろう。
昨年の女子チャンピオン、呉芷婷
そして、決勝戦後に行われ、毎年人気を集めるギャラリー抽選も今年はさらにパワーアップ。MUSASHI、EXCEEDといったキューがプレゼントされる『アダム賞』、『三木賞』や、今年からジャパンオープンのメインスポンサーとなった『株式会社 AKI INTERNATIONAL』より20万円相当のピアスが進呈される『メインスポンサー賞』が大きな目玉。
観戦チケットは現在発売中。予選観戦チケットは上記の予選会場での販売となる。1日券(¥1,500)、2日通し券(¥2,000)ともに全ての予選会場の観戦が自由となっている。そして決勝日のチケットはチケットぴあ各店・コンビニエンスストア、WEBでも購入できる(Pコード:829-511)。
予選会場の1つ『ポイントサンビリ荻窪西口店』
また、ジャパンオープンはビリヤード「ファン」が観るためだけのものではなく、アマチュアを含めたビリヤード「プレイヤー」にとって最高の舞台の1つ。昨年は441名が出場した夏のビリヤードの祭典、エントリー締切は7月6日(月)。出場予定のプレイヤーはエントリーをお忘れなきよう。出場するなど頭になかったというプレイヤーも、要項を見ながらぜひご一考を。
開催までの間、観戦チケットを用意するもよし、エントリーに向けてさらに練習を積むもよし。全てのビリヤードを愛する人々にとってワクワクが止まらない、ジャパンオープンまであと3週間だ。