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過去のニュース(2015年)

2015.05.12 イベント

人生初のビリヤード体験

第1回キッズ・ビリヤード教室

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5月10日(日)、東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』で『第1回キッズ・ビリヤード教室』が開催された。このイベントは2月8日(日)に開かれた『キッズビリヤード』が正式に継続開催される形になったもの。今回のイベントもビリヤード・ロサと、同じく豊島区で幼児・児童(1歳〜9歳)教育を行っている『グレートキッズ幼児・児童教室』との協力の基で実現することになった。

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朝10時に保護者とともに訪れた20名の子供達が、松村浩道プロ(ビリヤード・ロサ所属プロ)とゲスト講師の水下広之プロから手取り足取りで教わり、その多くが人生で初めてのビリヤード体験をすることに。中には、「普段、家族でよくビリヤードをしていて、私達なりに教えてやらせている」ものの、やはり「プロから正しい撞き方を教わらせてあげたかった」という"本格派寄り"の子供も参加していた。

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松村浩道プロによるデモンストレーション


2時間のスケジュールの中、子供達は体格差別にレッスンを受ける。たくさんの子供達が、小さい手にキッズキューを握りしめ、目を輝かせながらボールに向かう姿は、現在のビリヤードを取り巻く環境では中々お目にかかることができない光景だった。最後に先生からの「楽しかった人?」の質問に、満場一致で手が上がったことは喜ばしい限り。

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水下プロもキッズへのレッスンは初体験だった


2月のイベントにも参加予定だったものの体調不良により急遽参加を取り止めた水下プロは、今回初参加したことで、多くの気付きと学びがあった様子。「普段、私がレッスンしているのは大人や年配の方々が多いので、体格がここまで小さい子供達を教える時にはどうしたらいいか迷いました。環境や教え方などは考えていかないといけません」と、今後の同イベントの充実へ意欲を高めた。

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取り組む目付きは既にビリヤード・プレイヤー?


イベントの終了後には、松村プロ、水下プロ、グレートキッズの金生展子さん、ロサ会館の統括部長・伊部知顕さん、プロとともにビリヤードを教えていた松本敏明さん(メンタルコーチとしてビリヤード・ロサのビリヤード・カルチャーセミナーの講師も務める)が、次回へ向けたミーティングを行い、改善すべき点や今後のビジョンなどを再確認。キッズ・ビリヤード教室はまだまだ内容の充実が図られていくことだろう。これからが楽しみだ。