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過去のニュース(2015年)

2015.05.04 トーナメント

3C頂上決戦がスタート

第72回全日本スリークッション選手権大会

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会場となっている東京都新宿区の『ビリヤード小林』


5月3日(日)、今年で72回目を迎えたスリークッション日本一を決める最高峰の戦いである『全日本スリークッション選手権大会』がスタートした。今年の会場は東京都新宿区の『ビリヤード小林』。ここに日本全国から42名のトッププレイヤーが集結し、初日の予選グループラウンドが戦われた。

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プロ2年目の森雄介は初戦で竹島欧の猛追を受けながらも勝利


午前10時から始まった予選グループラウンドは、3名×14組に分かれての30点ゲーム、総当たりのリーグ戦で、各組1位の14名と2位の中からベストプレイヤー2名が決勝トーナメントに進出できるフォーマット。リーグ戦とは言え、基本的に1敗が大きく響く3名の争いということで、4台のテーブルで次々に展開されるどの試合も、緊張感マックスのシビアな戦いとなった。

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初日から数多くのファンが会場を訪れた


朝一番の第一回転から、第69回大会覇者の竹島欧、女子プレイヤーとして唯一の登場となった肥田緒里恵、今大会を2度制している島田暁夫、JPBF最年少の21歳、プロ2年目ながら昨年はランキングトップ10入りを果たした森雄介らがハイレベルなプレーを見せ、早くから観戦に訪れた熱心なファンを魅了した。

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初日の2試合が共にドローとなった白熱のグループH。写真は甲斐譲二vs萩原孝昌


第2回転以降も次々にトッププレイヤーが負けられない戦いを繰り広げる。JPBFトップ勢の甲斐譲二萩原孝昌と『全日本アマスリークッション選手権』覇者・古屋敷亮一が争ったグループHでは、初戦の萩原vs甲斐、次戦の甲斐vs古屋敷が共に30-30のドローとなる白熱の展開。5月4日の最終戦、萩原vs古屋敷戦で決着がつくこととなった。

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予選ラウンド最終戦とベスト16は本日。どれも見逃せない試合だ


グルーブラウンドは午後から夜にかけて、前回の選手権者・新井達雄を始めとしたトップランカーが続々と登場してさらに盛り上がりを見せ、この日はそれぞれの組の最終ゲームを残して日程を終了。5月4日のグループラウンド最終戦でベスト16が決定し、大会はいよいよ負ければ終了のノックアウトステージとなる。今年、スリークッション日本一に輝くプレイヤーは誰になるのか。大会2日目の今日は、頂上を懸けた白熱のゲームが数多く観られるはずだ。

出場選手や予選グループ分け、会場へのアクセスなど、詳しい情報は特設サイトにて jp-carom.net