5月3日(日)、今年で72回目を迎えたスリークッション日本一を決める最高峰の戦いである『全日本スリークッション選手権大会』がスタートした。今年の会場は東京都新宿区の『ビリヤード小林』。ここに日本全国から42名のトッププレイヤーが集結し、初日の予選グループラウンドが戦われた。
プロ2年目の森雄介は初戦で竹島欧の猛追を受けながらも勝利
午前10時から始まった予選グループラウンドは、3名×14組に分かれての30点ゲーム、総当たりのリーグ戦で、各組1位の14名と2位の中からベストプレイヤー2名が決勝トーナメントに進出できるフォーマット。リーグ戦とは言え、基本的に1敗が大きく響く3名の争いということで、4台のテーブルで次々に展開されるどの試合も、緊張感マックスのシビアな戦いとなった。
初日の2試合が共にドローとなった白熱のグループH。写真は甲斐譲二vs萩原孝昌
と『全日本アマスリークッション選手権』覇者・古屋敷亮一が争ったグループHでは、初戦の萩原vs甲斐、次戦の甲斐vs古屋敷が共に30-30のドローとなる白熱の展開。5月4日の最終戦、萩原vs古屋敷戦で決着がつくこととなった。
予選ラウンド最終戦とベスト16は本日。どれも見逃せない試合だ
を始めとしたトップランカーが続々と登場してさらに盛り上がりを見せ、この日はそれぞれの組の最終ゲームを残して日程を終了。5月4日のグループラウンド最終戦でベスト16が決定し、大会はいよいよ負ければ終了のノックアウトステージとなる。今年、スリークッション日本一に輝くプレイヤーは誰になるのか。大会2日目の今日は、頂上を懸けた白熱のゲームが数多く観られるはずだ。
出場選手や予選グループ分け、会場へのアクセスなど、詳しい情報は特設サイトにて