第12回コルトン文化祭/チャレンジビリヤード「めざせ未来の金メダリスト!」
晴天に恵まれた『ニッケコルトンプラザ』にてGW恒例イベントが開催
4月25日・26日(土・日)に千葉県市川市『ニッケコルトンプラザ内コルトンホール』において『第12回コルトン文化祭』の催しとして毎年恒例のビリヤードイベントが開催された。9フィートのポケットテーブルが2台と、昨年はなかったミニテーブルが外から見える位置に設置され、多くの家族連れが立ち寄って楽しそうな声を響かせていた。
ミニテーブルにて子供達を指南する坂本晃一プロ
来場者は自由にテーブルでプレーすることができ、今回のイベント運営にあたった『TEAM RUNOUT』の坂本晃一、平林英里子、土師理恵子、溝口清美という4名のプロとスタッフがビリヤードの手ほどきをしていた。テーブルを少し越えるほどの背丈の子供達や、まったくビリヤードに触れたことのないという女性客などがプレーに夢中になっていた。
ビリヤードレッスンにあたる溝口清美プロ
テーブルは子供達のことを考えて通常よりも低めに設置され、さらにそれでも足りない子のための台も用意されており、長年平林プロを中心に開催されてきたこのイベントの成熟ぶりが伺える。やはり家族連れ、特に子供に対するビリヤードのアピールに重点が置かれているようだった。
手回しオルゴール歌手のジョセフィーヌ・ニーディーさん
また、プロ達によるトリックショットショーやチャレンジマッチといった定番の催しだけでなく、今年は手回しオルゴール歌手のジョセフィーヌ・ニーディーさんによるパフォーマンスも行われた。ニーディーさん自身はスリークッションのプレイヤーで、歌手活動だけでなくビリヤード普及のためのイベントも計画中とのこと。
左から平林英里子プロ、溝口清美プロ、ジョセフィーヌ・ニーディーさん、土師理恵子プロ、坂本晃一プロ
ゴールデンウィークの恒例イベントとしてこのコルトンプラザでも定着してきたこの催し、たくさんの人がビリヤードを「楽しい!」と思う絶好の機会であることは間違いない。様々な場面で「ビリヤード普及」が叫ばれている今日だが、このイベントのように誰でも気軽にビリヤードに触れられる場面をより多く作ることができれば、きっとビリヤードの未来も明るい。