受付の締切は4月27日まで
2月に東京・渋谷の『CUE』で開催された『9ボールクラシック・地上最強B級戦』でも署名活動が行われた
日本ビリヤード協会(NBA)および、『ビリヤードのオリンピック・パラリンピック正式種目化を目指して活動する会』が推進しているビリヤードのオリンピック・パラリンピック正式種目化のために、その賛同を得るための署名活動の受付締切が4月27日(月)の期日に迫ってきました。現在もなお、Web署名と実際の筆記による署名の2つが各地でおこなわれています。
3月にはWCBS会長ジャン・クロード・デュポン氏の署名も取り付けた(左は関浩一氏)
以下に、「ビリヤードのオリンピック・パラリンピック正式種目化を目指して活動する会」の関浩一氏からのコメントを紹介します。
「既にオリンピック・パラリンピック正式種目化のために、その賛同を得るための署名活動にご協力頂いた方々には、この場を借りて改めて感謝の意をお伝えさせて頂きます。まもなく受付期間終了を迎えますが、皆様のご協力によりお陰さまで毎日毎日たくさんの署名が届いております。しかしながら、同様に正式種目化を目指す他団体の賛同者を上回るには、まだまだ多くの署名が必要です。残り期間僅かではありますが、1人でも多くの方のご協力を心よりお願いいたします。Twitter、facebookなどのSNSをご利用されている方には、署名用のURL(下記)とともにご協力を呼び掛けて頂けると幸いです」
web署名サイト
http://goo.gl/0vfT5T
海外向けサイト
http://rrurl.cn/iC8Tv0
自筆署名用紙ダウンロード用URL
http://urx.nu/i6OU
Web署名は赤線枠内に必要事項を記入するだけ
所要時間は2〜3分程度
4月20日(月)付けのWorldsnookerのニュースでは、『世界プロフェッショナルビリヤード・スヌーカー連盟』 (WPBSA)チェアマンであるジェイソン・ファーガソン氏と『世界ビリヤードスポーツ連合』(WCBS)事務局長のマキシム・カシス氏が、ソチ(ロシア)でトーマス・バッハIOC会長と話し合いの機会を持ち、キュースポーツの正式種目化へ向けたアピールを行ったことが記されています。
そこでは18日から開幕した『ワールドチャンピオンシップ』に際して、「オリンピック憲章を見ても、キュースポーツがその記述にそぐわない部分など1ページもありません。バッハ氏には世界中でこの大会を視聴する4億人の内の1人となってもらい、そこで展開される素晴らしいグローバルなイベントを目にしてくれることを願います。既にオリンピック正式種目として採用されているいくつかのスポーツより、はるかにそこに相応しいでしょう。キュースポーツはオリンピックで世界中に披露され、最高の選手達がメダルを獲得する機会を得るに値すると思います」とファーガソン氏コメントしました。
署名用紙
今回の記事以外でもワールドスヌーカーではこれまでにオリンピックに関連する記事を発表し、その中で署名の協力を募ってきたこともあって、コメント欄には「I love snooker.」などのスヌーカーにまつわる海外からのメッセージが多く見受けられます。
2月6日には12000名超の署名が、JOC・平眞事務局長に手渡された
そうした海を越えての賛同の意思表明には大いに感謝しつつも、やはり開催国の人々の賛同意見が多いことがより理想的であることは想像に難しくありません。期日はかなり迫ってきていますが、ビリヤードの正式種目化に少しでも協力したいという考えをお持ちの方は、その意思を実行に移してみませんか?
web署名サイト
http://goo.gl/0vfT5T
海外向けサイト
http://rrurl.cn/iC8Tv0
自筆署名用紙ダウンロード用URL
http://urx.nu/i6OU