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第7回BAGUS×JPA企業対抗9ボール

フルエントリーの180名が集まって大盛況！

3月29日(日)、東京都新宿区の『バグース新宿店』にて、今や社会人プレイヤー達の間でもお馴染みとなった『BAGUS×JPA企業対抗9ボール』の第7回大会が開催された。今回はフルエントリーとなる盛況振りで、業種や参加者の年齢やプレーレベルも様々な60チーム180名が大いに盛り上がった。

今大会はJPAナインボールによるトリオスマッチにて行われた。3名のチームメンバーは同一企業で編成され、合計スキルレベルは15以下でなくてはならない。もちろんJPAメンバー以外も参加が可能の大会だ。

それぞれのチームが初心者・上級者関わらず、同僚達とともにビリヤードを楽しんだ

参加チームは日頃から社内のビリヤードサークルなどでプレーしている会社員達や、上級者がこの日のために未経験の同僚を誘ったところなど様々。今までキューを握った機会は片手で数えるほどしかないという出場者もいた。

予選は4チーム×15組のリーグ戦が行われ、各組1位と2位以下のチームから抽選によるワイルドカードで選ばれた1チームが決勝トーナメントに進出するという形式だ。決勝トーナメント進出チームには家電や旅行券、協賛のカムイタップ製品などの豪華景品も多数用意された。

優勝の『Team NISSAN α/日産自動車』

『準優勝のフジ・フロック・フェスティバル/アットティーコム』

その中で勝ち上がっていったのは第1回大会から幾度もこの企業対抗に参加してきた日産自動車(チーム名/Team NISSAN α)、アットティーコム(チーム名/フジ・フロック・フェスティバル)の2社であった。過去の大会でベスト16で対戦したこともあった両者だが、そのリベンジを果たした日産自動車が初の優勝を手にした。

赤狩山プロチャレンジマッチは挑戦者、観戦者ともに終始人が絶えなかった

試合の合間には2011年ナインボール世界チャンピオンの赤狩山幸男プロの1ゲーム先取チャレンジマッチや、バグースオリジナルのビギナーのためのビリヤード検定、そして決勝トーナメント前には『コカ・コーラ社缶製品1年分』などが当たる参加者のための豪華抽選会なども催され、試合以外も楽しみが尽きないイベントであった。

上級者も初心者も、同僚達と懸命にプレーしており、日常の業務を離れた場所での交流はきっと次の日の月曜からの仕事にも活きてきたのではないだろうか。次回大会の詳しい日にちは未定だが、7月に開催が予定されているとのこと。この企業対抗に誘われてビリヤードを趣味として始め、毎回出場しているというプレイヤーもいた。JPAルールに従った適正なハンデも振られるので、初心者だから不利だということは決してない。7月に向けて、同僚達をビリヤードに誘ってみてはいかがだろうか。

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