東日本グランプリ第1戦
左から昨年GPランキング3位赤狩山幸男、1位栗林達、2位土方隼斗
東日本のプロ・アマの強者達が集う『東日本グランプリ』の第1戦が3月8日(日)に開催される。会場は神奈川県厚木市の『ミッドナイト本厚木店』となる(関東予選は前日に東京近郊のビリヤード場にて開催)。この東日本グランプリは全7戦が関東のビリヤード場にて開催され、各戦のチャンピオンを決めるだけでなく、順位ポイントの総合での年間グランプリMVPも決定される。
'14年MVPの栗林達
'14年シーズンは全7戦中3戦を連続で優勝を飾り、年間ポイントランキングでも2位以下を大きく引き離して栗林達が2年連続のグランプリMVPの座についた。夏期の固め打ちを見せたが、総じて高いアベレージを維持した。今年は第1戦からスタートダッシュを切ることができるのであろうか。
昨シーズン、優勝しているのは栗林以外では赤狩山幸男(第1戦)、羅立文(第2戦)、内垣健一(第6戦)、土方隼斗(第7戦)の4名。いずれも全国オープンでの優勝経験もある選手達ばかり。東日本限定の試合といえども非常にハイレベルであるということがわかるだろう。その一方で、公式戦初優勝を虎視眈々と狙う選手達もその後ろで控える。
昨年最終戦を制した土方隼斗
また、アマチュア選手達にも非常に人気の大会で毎戦キャンセル待ちが多数出るほどだ。アマチュアランキングの集計もあり、年間MVPは11月に行われる『全日本選手権大会』の出場権を得ることもできるのだ。
この第1戦はテンボール、8ゲーム先取(予選は9ゲーム)、交互ブレイク、シングル・イリミネーションで開催される。既に出場することが決まっているのが鳴海大蔵(北海道代表)、林研字(東北代表)、早川英房(開催店シード)、土方隼斗(前戦優勝者シード)の4名。残りの12名の枠を前日の関東予選で争う。
開催店舗は小田急線の本厚木駅より徒歩5分で、観戦料は1.500円となっている。今年の東日本グランプリ、開幕スタートダッシュを決めるプレイヤーを目撃するべし。