ナインボールクラシック レディース&メンズ
渋谷『CUE』にて男女アマチュアタイトル戦が開催!
12月14日(日)、関東のアマチュアにとって年内最後の大きな大会である『第17回ナインボールクラシック・メンズ』および『第18回ナインボールクラシック・レディース』が東京都渋谷区の『CUE』にて開催された。本大会は毎年年末に開催されており、全国タイトルを持つ強豪アマ達も多く集まる大会だ。
男子はナインボール、シングル・イリミネーション、Aクラス5ゲーム、Bクラス4ゲーム、Cクラス3ゲーム先取というフォーマットで開催され、160人のプレイヤーが参加した。朝10時から始まる予選から会場中でハイレベルなゲームが繰り広げられていた。
メンズ、初優勝の小笠原晋吾
SAクラスも集まる中でファイナルまで勝ち進んだのは小笠原晋吾(キングドーム)と野間高章(ヨーセイケン)の2名。この試合、同大会での上位入賞経験もある野間を抑えて小笠原が5-4で初優勝を決めた。
女子はナインボール、予選ダブル・イリミネーション、決勝(ベスト16より)シングル・イリミネーション、LSAクラス5ゲーム、LAクラス4ゲーム、LB・LCクラス3ゲームとなっており、44名の女性プレイヤーが争った。予選を勝ち抜いた面々には佐原弘子(スピリット1)、米田理沙(ビリヤードスミヨシ)、小西さみあ(Trigger)などの全国タイトル保持者達に加えて、強敵達の間でなんとか勝ち抜いていったLBクラスの選手もいた。
レディース、3度目の優勝の小西さみあ
そしてファイナルはその小西と、昨年優勝者の米田を破って勝ち上がった宮坂未香(ミッキー&ネプチューン)の対決となった。試合は第13回・第16回大会でも優勝経験のある小西が5-1で勝利を収めた。
男女共に非常に熱い試合がいくつも繰り広げられた1日だった
このナインボールクラシックシリーズの大会は年間を通して何度も開催されている。次回は2015年2月15日(日)に開催される『地上最強B級戦』で、こちらはBクラス以下のプレイヤーのための大会となっている。全てのプレイヤーを対象とした試合は4月5日(日)に行われる『ナインボールクラシックチャンピオンシップ』となっており、男女混合のテンボールの開催だ。
東京近郊では今や最も参加者の集まる大会の1つとなっているこれらの大会。会場はいずれの試合も『CUE』となっている。申込や過去の結果などについては9ball-classic.comへ。
表彰写真提供/9-BALL CLASSIC