JPA秋セッション
様々なビリヤード場でJPAが開催中(写真は『Mr.Sportsman学芸大学店』)
会員数28万人を誇る世界最大のビリヤード団体、APA(American Poolplayers Association)の日本支部であるJPA(Japanese Poolplayers Association)の秋のリーグ戦が現在開催中となっている。JPAでは年間3シーズンに渡るリーグ戦を主に地域によって分けられたディビジョンごとで戦う。現在は関東・愛知・京都の様々なビリヤード場で日々、白熱した試合が繰り広げられており、このリーグ戦は12月半ばまで続いていく。
単純な獲得セット数などではなく、1球ごとにスコアが付けられていく
JPAのリーグ戦は5対5のチーム戦で、各チームはJPA独自のプレイヤーの実力を表すスキルレベル(SL)の制限のなかでメンバーを構成しており、上級者だけではチームを作れず、ビギナー〜C級程度のプレイヤーが中心となってくる。また、勝敗の決し方も単純な「勝ち負け」ではなくゲームの内容によって獲得点数が変わるポイント制となっているのも特徴的だ。
JPAには実に多種多様な人々が参加している。ビギナーから全国タイトルホルダー、学生からとうに還暦を超えたシニアプレイヤー、女性プレイヤーの数などもとても多い。
JPAには女性プレイヤーも多数参加している
これからJPAに参加しようと思った場合、'15年1月よりスタートする春セッションからとなる。この春セッション、今まで開催されてきた地域に加えていよいよ大阪でもスタートすることが決定しており、JPAでは参加店舗・参加チームを募集中とのことだ。
12月7日(日)には本来のリーグ戦とはまた別のイベントとして『BAGUS×JPA 第6回 企業対抗ナインボール』が開催される。同一企業内でチームを組むことが参加条件ではあるが(1チーム3名)、JPAメンバーでなくても参加できるイベントとなっており、JPAの雰囲気やシステムをこの大会で体感することもできるだろう(第5回の様子はこちらから)。通常のリーグ戦の様子を見てみたいというプレイヤーは随時見学が可能となっているので問い合わせてみることをオススメする。
仲間と喜びを分かち合えるのもチーム戦、JPAの良いところだ
「皆が主役のプールリーグ」、それがJPAだ。今までは関東が中心だったが関西地域にも徐々に広がってきており、日本中でJPAが開催される日も近いかもしれない。このJPAについてより詳しく解説する記事が12月4日(木)発売の『CUE'S 1月号』で掲載予定。JPAの仕組みや年間のイベントについて、そして様々なプレイヤー達の声等も現在鋭意取材中。
JPAに興味のある方々、現在まさにJPAを楽しんでいるプレイヤーの皆様もぜひ、1月号にご期待下さい。
■JPAに関する問合せやイベント、リーグ戦情報等はJPA公式サイトへ