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過去のニュース(2014年)

2014.10.31 トーナメント

2014西日本キング決定戦は今週末!

西日本グランプリ第5戦

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一足先に2014東日本のランキングが決まり、栗林達土方隼斗赤狩山幸男という豪華なメンバーがトップ3として表彰された。これに対して西日本のランキングは今週末に名古屋市の『サンポピア』(予選は他会場併用)において開催される『西日本グランプリ第5戦』で決定する。開催直前にあたり、現時点での順位とここまでの戦績を振り返ってみよう。

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第1戦、第4戦優勝の大井直幸

首位は4戦2勝の大井直幸が700ポイント(pt)。そこに60pt差で優勝1度に加え準優勝2回の竹中寛が次点につける。その後ろには第2戦で優勝した川端聡がいる。そして前回優勝シードの大井が最低でもベスト16のポイント(100pt)を確定させていることから、最終戦で逆転首位を狙えるのは竹中ただ1人という状況になっている。

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第2戦優勝の川端聡

次に川端の後ろにつける面々を見てみると、4位タイで田中雅明と今年のグランプリでハイアベレージを残す佐藤正行が並ぶ。以降は僅差で福本宇太郎鎌田充昭山川英樹杉原匡倉内秀介が続いてトップ10入りを果たしている。このあたりの順位は、後続の選手を含めて、今週末の結果によって大きく入れ替わる可能性を残す状況だ。

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第3戦優勝の竹中寛

話をトップ争いに戻すと、竹中が逆転するためには、決勝戦進出がマストとなっている。そして大井がベスト8以上に進むと竹中は自身の優勝が条件となり、決勝で前戦カード(大井vs竹中)が実現した場合、竹中が勝つと同ポイントで並ぶこととなる。もちろん、他のプレイヤーが黙って2人の躍進を眺めていることはないだろう。初優勝が現実味を帯びてきたプロも多い。

そして余談になるが、東西グランプリの認知度が浸透した今、各上位4名や8名といった枠で日本グランプリが開催されて、その場で年間ランキングが決定するようになれば、ファンも更に盛り上がることができるのではないだろうか......というのは昨日までのプロ野球日本シリーズを見ての独り言。

2014年シーズン。東の栗林、西の誰となるのか? 決戦は今週の日曜日。西日本の2大エンターティナーが激突する。

Akira TAKATA