第13回全国アマチュアビリヤード都道府県選手権大会
今日から和歌山市の『和歌山県立体育館』特設会場で始まった『全国アマチュアビリヤード都道府県選手権大会』。全員が大会公式ユニフォーム(白色のポロシャツ)姿で整列して厳かに開会式が行われ、ポケットA級、B級、L級、そしてキャロムはスリークッションと計4部門のバトルが幕を開けた。
会場となっている『和歌山県立体育館』
場内に設置されたテーブルは全23台(ポケット20台、スリー3台)。台間は他に例がないほど広くゆったりとしていて、出場選手たちは新ラシャの感触を味わいながら、独特の緊張感を楽しんでいた様子。
昨年度A級優勝の持永隼史(東京)による選手宣誓
また全国大会常連の選手も多いことから、選手の待機場所でもある2階観客席では、隣県や遠方のライバルたちと談笑を楽しむ姿も多く見受けられた。そこはテーブルを俯瞰で見ることができることから、技術論へと発展するなど、愛好家らしいコミュニケーション
も繰り広げられていた。
その中には今年の女流球聖戦で死闘を演じたペアもあった。午後には現女流球聖の佐原弘子(千葉)の手によってヘアスタイルに変身を遂げた平口結貴(北海道)が登場。しかし今日の最終回転(ベスト32)で対戦となり「せめて明日に対戦をしたかった」(2人)という事態に(結果は佐原の勝利)。
現女流球聖の佐原はベスト16へ
明日はポケット各級がベスト16から、キャロムは予選リーグ(各組5名×4組)の各人残り1試合の回転からスタートする。各都道府県代表の意地とプライドの激突はどのような結果となるのか?今日と同様に写真はfacebookに随時アップしてゆくので、ぜひご覧下さい。
Akira TAKATA