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2014 IBSF世界選手権

桑田哲也が今年も参戦!

スヌーカーのアマチュア選手の世界大会、『2014 IBSF世界選手権』(IBSF World Snooker Championship)が11月18日(火)〜29日(土)にインドのバンガロールで開催される。男子部門には日本からスヌーカー界のエース格であり、現在はタイで武者修行中の桑田哲也が昨年に続いて出場する。

そして、日本スヌーカー界の希望の星、中学2年生の神箸渓心も出場することが決まっている。同選手は先の『第3回全日本6-redスヌーカー選手権』では優勝、『第13回全日本スヌーカー選手権』は準優勝と、着実に実績を重ねている最中。世界でどれだけの爪痕を残せるかが楽しみな選手だ。なお、14歳の選手の参加は、ロシアのミハイル・テリホフと並び最年少となる(10月17日現在)。

期待の星・14歳の神箸渓心が出場

この大会の優勝者にはプロ団体『World Snooker』が主催するメインツアーへの参加の権利が与えられることもあり、同大会には世界各国の強豪プレイヤー達が集結。そんな中、前回大会では桑田、長谷修次が33位タイという位置まで勝ち進む健闘を見せていた。今年はさらなる躍進に期待がかかるところ。

神箸久貴はマスターズ部門に出場

また、同期間中には女子とマスターズ(40歳以上の選手に出場権が与えられる)の部門の世界選手権も開催されることになっており、日本からは松嵜直己(46歳)、神箸久貴(44歳)、原田正博(55歳)の3選手がマスターズに出場する(女子部門の参加者はいない)。

14年のスヌーカー全日本では親子対決も実現していた

神箸久貴はポケットビリヤードにおいては歴戦の実力者として名を馳せているプロ選手で、この珍しい名字からも明らかな通り、男子部門に出場する神箸渓心の父親。ポケットビリヤードのプロとしての挑戦だけでなく、親子での世界チャレンジにも注目だ。