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過去のニュース(2014年)

2014.10.16 トーナメント

河原、梶谷、野内がベスト32進出!

2014女子ナインボール世界選手権

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河原千尋は強豪を倒して、無傷の予選通過!

中国・桂林にて10月15日(水)よりスタートしている『女子ナインボール世界選手権』ステージ2で河原千尋梶谷景美野内麻聖美の3名がダブル・イリミネーションの予選を突破し、ベスト32へ駒を進めた。

ジャスミン・オーシャン(オーストリア)、ジャネット・リー(アメリカ)、ケリー・フィッシャー(イギリス)という欧米のトップ選手達が揃った「死のグループ」と呼ぶに相応しい過酷な組に入った河原は、初戦でオーシャン(7-6)、勝者最終でリー(7-2)を下して無傷で予選を突破した。

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日本人対決を制して勝者側から勝ち進んだ梶谷

奇しくも同グループに振り分けられてしまった梶谷と野内は共に1回戦を突破すると勝者最終でマッチアップとなった。ここを梶谷が7-1で制し、一足先に予選突破を決めた。野内は敗者側に回るものの、リナ・ケルシュビク(ノルウェー)を相手に7-4で勝利を収めてベスト32入りした。

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野内、北陸を制した勢いに乗ってベスト32入りを決めた

栗林美幸は初戦で敗れると敗者2回戦もヒルヒルの末に勝ちを収めることはできず、国際試合復帰戦は苦い結果で終了した。他のグループでは昨年の覇者、韓雨(中国)を筆頭にキム・ガヨン(韓国)、アリソン・フィッシャー(イギリス)など世界中のトッププレイヤー達が順当に決勝トーナメント進出を決めている。ここから先は9ゲーム先取、一発勝負のシングル・イリミネーションだ。

世界一を決める争いは更に熾烈になっていくことだろう。その中で3人の日本人選手達はどのような結果を残すのであろうか。日本人女子世界チャンピオンの誕生に大きな期待が懸かっている。

ベスト32進出プレイヤー
韓雨(中国)
付小芳(中国)
陳雪(中国)
高夢(中国)
アリソン・フィシャー(イギリス)
周婕妤(台湾)
チャーリン・チャイ(シンガポール)
王曉彤(中国)
劉莎莎(中国)
カレン・コー(アイルランド)
郭思廷(台湾)
チャ・ユラム(韓国)
譚禾耘(台湾)
陳思明(中国)
呉芷婷(台湾)
Caroline Roos(スウェーデン)
ルビレン・アミット(フィリピン)
梶谷景美(日本)
野内麻聖美(日本)
Hoe Shu Wah(シンガポール)
潘暁婷 (中国)
キム・ガヨン(韓国)
柳信美(台湾)
Angeline Ticoalu(インドネシア)
蔡佩真(台湾)
周豆豆(中国)
魏子茜(中国)
ジャスミン・ミシェル(ドイツ)
姜藤(中国)
河原千尋(日本)
ジャネット・リー(アメリカ)
ケリー・フィッシャー(イギリス)