ビリヤードウェブキューズは『CUE'S』誌が運営する総合情報サイトです

第17回神奈川県知事杯ビリヤード選手権大会

左から準優勝・丸岡良輔(KPBA)、優勝・小川徳郎(KPBA)

10月5日(日)、神奈川県大和市の『ビッグバン・ロリエ』にて『第17回神奈川県知事杯ビリヤード選手権大会』が開催され、総勢76名の選手達が参加した。フォーマットはナインボール、9ゲーム先取、シングル・イリミネーションとなっている。

3位・園山亮(KPBA)

その中でベスト8まで勝ち上がったのは関東の数多くの試合で結果を残している強豪アマチュア選手達ばかりとなった。また、8名の選手の内、波佐間慶太(アロウズ)を除く7名が神奈川アマチュアポケットビリヤード連盟(KPBA)に所属する選手であった。

4位・長谷川俊介(KPBA)

そして、その中で昨年の『14th マスターズ』覇者の小川徳郎と、アマチュア大会ばかりでなくオープン戦などでも成績を残している丸岡良輔という2名のトップアマが決勝戦まで勝ち上がった。丸岡が勝てば第13回大会以来4年振り、小川が勝てば第14回大会以来3年振りの優勝となる。

そしてそのファイナルを安定したブレイクショットを武器に9-4で制した小川が今年の選手権者となった。丸岡も類まれなる攻撃力で責め続けるも紙一重の差で流れをものにできずに惜しくも敗れた。ジュニア時代から現在に至るまで多くの実績を残しており、年齢もまだ24歳という小川は紛れもなくアマチュア界の若きエースだ。

写真提供/KPBA