JPA Tri Cup for Summer 2014
会場は東京都新宿区『風林ビリヤード』
9月14日(日)、東京都新宿区の『風林ビリヤード』にて『JPA Tri Cup for Summer 2014』が開催された。ナインボール25チーム、エイトボール6チームが参加し、会場の中を埋め尽くすほどの選手達がJPA夏のチャンピオンを目指して戦ったJPA(Japanese Poolplayers Association)とはAPA(American Poolplayers Association)というアメリカで27万人の会員数を誇るアマチュアビリヤード組織の日本支部となる団体。JPAでは5対5のチーム制でのリーグ戦を主に関東で運営しており、現在は愛知、京都にも広がっている。
参加する選手は女性も多く、また年齢層も様々
この大会はJPAの夏期リーグ戦(夏セッション)における各ディビジョンのチャンピオンが集まり、関東地区全体の中の夏のチャンピオンを決めるチーム戦のトーナメント。東京はもちろん、千葉、埼玉、神奈川といった地域から様々なチームが参加し、チームメイトのプレーへの拍手や声援の声で非常に賑やかな大会であった。
ナインボール優勝の『Ring Mid』(写真提供/JPA)
そして『Ring Mid』(『ミッドナイト本厚木』/町田-厚木Div)がナインボールで、『CTR行徳』(『長太郎』/東東京Div)がエイトボールでそれぞれトーナメントの頂点に立った。ともに今大会初優勝である。
チームメイトに送る声援が多く、明るくて賑やかな大会であった
SAクラスのトップアマから、ビギナーまで老若男女の様々なプレイヤーが参加した今大会の次回開催は2015年1月11日(日)の『JPA Tri Cup for Fall 2014』の予定と発表されている。こちらは今週よりスタートする秋セッションのチャンピオン決定戦だ(秋セッションの開催要項についてはコチラより)。
JPAは代表の楠城規之氏の言葉を借りれば「皆が主役になれる」ビリヤードリーグ。独自のスキルレベルシステムやコーチングのルールなども取り入れられており、メンバーは最大8名まで登録できる熱いチーム戦だ。秋セッションの新規チーム登録などもまだ間に合う。興味を持ったプレイヤーは、ラスベガスで開催される『ナショナルチャンピオンシップ』を目指して早速参加されてはいかがだろうか。お問い合わせはJPAホームページから。
■ CUE'S facebookページ Tri CUPフォトギャラリー
■JPA facebookページ JPA Tri Cup for Summer 2014フォトギャラリー