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過去のニュース(2014年)

2014.09.12 トーナメント

2014シーズンもいよいよ佳境に

明日から東海グランプリ開幕!

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昨年の決勝日の様子(会場は『サンポピア』)


明日13日から2日間の日程で『第19回東海グランプリ』が開催される。土曜日の予選は愛知県内各店舗を使用し、決勝日は『北名古屋市健康ドーム』特設会場にて行われる。前日の今日から選手たちは続々と現地入りしている様子。今回は各種データを元に今年の東海GPを占ってみたい。

まず男子だが、この大会は過去に大会連覇を果たした選手がおらず、昨年優勝の土方隼斗が初連覇を果たすのかに注目が集まるところ。そして大井直幸が2006年のルーキーイヤーに本大会でプロ公式戦初優勝を飾り、その4年後に2度目の東海制覇を果たした経緯がある。この五輪周期がちょうど今年に当たるので、大井の動向をチェックしておきたいところだ。

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昨年は海外戦から緊急帰国しての優勝を果たした土方


一方、女子の部は記録や数字といったデータで見るととても興味深い。まず今シーズン国内公式戦ここまで7戦中4勝と独走体勢に入った河原千尋は、昨年、一昨年と大会連覇を果たしていて、今年は大会史上初となる3連覇の記録に挑む。また河原は2008年にも東海で優勝しているので、今回優勝すると4度目となり、梶谷景美が持つ本大会最多優勝に並ぶタイ記録樹立となる。

もちろん梶谷が勝てば5勝で単独の記録更新。また過去に東海で4度の決勝戦進出を果たしている栗林美幸も要チェック。今季、ここまで2度の優勝を含め決勝戦進出率は5割を超えており、河原をマークする最右翼として東海に乗り込むこと間違いなし。またジャパンオープンで光る活躍を見せた夕川景子は、優勝こそないものの、今年準々決勝進出率100%(同準決勝進出率71%)という群を抜くアベレージを残しており、こちらも頂上を見据えての参戦となるだろう。

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今季5勝目、大会最多優勝記録達成は成るか!?


男女ともにいよいよシーズンは佳境に突入した。男子の東西別に開催されるグランプリを除けば、東海の後は北陸オープンと全日本選手権のみ。ランキングレースは第4コーナーに差し掛かろうとしている。激しく火花が散ることは必至。大会レポートは決勝日の夜にお届けする。

Akira TAKATA