ビリヤード専門ストリーミングTV『CBNT』
日本最大級のオープントーナメントであり、『全日本選手権』に次ぐグレード(G1)のJPBA公式戦でもある『第27回ジャパンオープン』(以下、JO)。今年は7月19日〜21日の3日間に渡って開催され、国内のプロプレイヤーはもちろん、海外勢、全国から集結したトップアマを含め、総勢441名が熱戦を繰り広げた。
決勝会場となった『ニューピアホール』
7月21日、東京・竹芝の『ニューピアホール』特設会場で行われたJOのクライマックス、男子テンボール決勝は、アメリカから参戦の
ロドニー・モリスとフィリピンの
アントニオ・リニングという、世界トップクラスの実力を持つトッププロの対決となった。
男子テンボール優勝のアントニオ・リニング
攻撃的かつハイテンポなプレーから「ロケット」のニックネームを持つモリスはこの日、
大井直幸、
田中雅明、
青木亮二という日本のトップクラスを次々に撃破して決勝に到達。一方、ビリヤード強国フィリピンの中にあって、屈指の技巧派として知られるリニングも、
羅立文、
塙圭介、
早瀬優治とJPBA勢を退けて、自身2度目のJO制覇に向かうこととなった......。
準優勝のロドニー・モリス
ビリヤードCUE'Sがプロデュースする、ビリヤード専門ストリーミングTV「
CBNT」では、JPBA公式戦からハウツー番組まで幅広いコンテンツを配信しているが、もちろん今年のJOも完全カバー。その中でリニングとモリスが繰り広げた最高峰の戦いが本日より配信開始となった。
男子テンボール決勝の第1ゲームはコチラからご覧になれます
リニングのマスワリからスタートしたこの試合の解説は、CUE'S誌上で『トッププロ研究所』を連載中で、ツアープロとしてだけでなく、レッスンからビリヤード研究まで幅広く活躍している
西尾祐プロ。テーブル上で展開される一球一球をプロならではの視点から丁寧に解説して頂いている。CBNTサイトでは現在、その第1ゲームがご覧頂けるので、ぜひチェックしてみて頂きたい。さらにCBNTでは今後も女子決勝、男女準決勝を始めとして、JOの激闘を随時配信していく予定なので、こちらもお楽しみに。