会場となった『ビリヤード・ロサ』では激闘が繰り広げられた
昨日から2日間に渡って開かれてきた『第27回ジャパンオープン』の男子テンボール予選が終了し、明日の『ニューピアホール』に立つ資格を得た16名が決定した。また予選終了後に行われた抽選の結果、組み合わせ(枠順)は下記の通りに。
羅立文--アントニオ・リニング(フィリピン)
赤狩山幸男--塙圭介
竹中寛--岩瀬賢吾
早瀬優治--北谷好宏
川端聡--青木亮二
リー・ヴァン・コルテッザ(フィリピン)--栗林達
ロドニー・モリス(アメリカ)--大井直幸
杉原匡--田中雅明
前回王者の土方を倒してベスト16入りを果たした早瀬優治
予選2日目の今日は、128名を16名に絞るサバイバル・トーナメントが行われた。結果、国内プロ(JPBA)勢は本本度のみの先月までのランキングトップ10から、9名が残るという、順当と言える屈強な顔ぶれが残ることとなった。ただし、昨年の本大会チャンピオンでナンバー1の座にいる
そして明日へつないだ海外選手は、上記の表にある通り、いずれも有力な優勝候補たち。昨年、準優勝だったコルテッザ、8年ぶり2度目の優勝を狙うリニングの強さは国内でも十分に知られるところ。またモリスは、スピード、精度と申し分ない状態で今日一日を戦っており、USオープン覇者の実力が蘇ってくる脅威を感じさせるところ。
が与えてくれた感動を、今年も是が非でも味わいたいところ。可能な方はぜひ『ニューピアホール』に足を運んで、拍手と声援でプレイヤーを後押しして、勝利の喜びを、至上の感動を、選手と共有していただきたい。
昨年準優勝のコルテッザ。世界トップの力を見せ付けて2年連続で決勝会場へ
また会場にはキューやグッズを販売するブースも出店されるので、ビリヤードを満喫する連休最終日を過ごせること間違いなし! Go! Go! Japan! Let's go New Pier Hall!