第27回Japan Open
スタートを前にし、今まさに開幕しようという瞬間の『サンビリ荻窪店』会場
本日より『第27回ジャパンオープン』が開幕となった。プロから海外勢、そしてアマチュアなど364人の選手が参加している。フォーマットはテンボール、8ゲーム先取のダブル・イリミネーションだ。
『風林ビリヤード』ではカルロ・ビアド(フィリピン)の姿が
午前10時より各会場一斉にスタートとなった。どの会場も非常にたくさんの人でいっぱいだ。朝から日本全国のプレイヤーが勢揃いし、もちろんギャラリーもやってくる。国内でのビックタイトルにあたる試合であると同時に、ビリヤードプレイヤー達にとって「お祭り」的な側面も感じられる。
揃いの店のユニフォームを着るアマチュア選手も多数
試合の方もトッププロがその強さを存分に発揮して早々に翌日への通過を決めていく一方で、そのプロを倒していくアマチュア選手も。初日から熱い試合が至る所で繰り広げられていた。
絶好調の栗林達、敗者側からとなったものの通過(CUE会場)
会場となったのは『サンビリ荻窪店』(杉並区)、『ビリヤード・ロサ』(豊島区)、『風林ビリヤード』(新宿区)、『CUE』(渋谷区)、『BAGUS六本木店』(港区)、『キャノンボール大森店』(大田区)の全6会場。ここを通過した全128選手は明日20日(日)、ビリヤード・ロサでの予選2日目に挑む。
各会場、運営席ではビリヤードサークルの大学生が手伝いを(写真はバグース六本木)
多数のアマチュア選手も通過しており、プロを相手に決勝会場の『ニューピアホール』(港区)にまで進む選手はいるのであろうか。そしてJPBA勢、海外勢はどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。明日からは女子の予選もCUEにてスタートとなる。ビリヤードファンならどちらもぜひ、観戦に足を運んでみるべきだろう。
CUE'S facebookページにて本日の予選の様子の写真を公開中。今後も追加予定。Web CUE'Sニュースと合わせてチェック!