第27回Japan Open
決勝会場は例年通り『ニューピアホール』
明日7月19日(土)より3日間に渡って、『第27回Japan Open』が開催される。続々と全国からプレイヤー達が東京入りしている様子だ。今年のエントリー人数は男子・364名、女子・77名と昨年とほぼ同じ。遂に、ビリヤード界夏の大イベントが始まる。
昨年、男子は土方隼斗の優勝で幕を閉じた
海外からも昨年準優勝のリー・バン・コルテッザ(フィリピン)やカルロ・ビアド(フィリピン)、ロドニー・モリス(アメリカ)、女子は呉芷婷(台湾)など有力選手も複数参戦となっている。もちろんJPBAからも現在国内戦3連勝で波に乗る栗林達や大阪から大井直幸、そして昨年の王者・土方隼斗など多くのトッププロがジャパン・オープンに挑む。
昨年準優勝のコルテッザ、今年も参戦
明日は男子が『サンビリ荻窪店』(杉並区)、『ビリヤード・ロサ』(豊島区)、『風林ビリヤード』(新宿区)、『CUE』(渋谷区)、『BAGUS六本木店』(港区)、『キャノンボール大森店』(大田区)の6会場での予選が開催となる。20日(日)は男子がビリヤード・ロサ、女子の予選もCUEでスタートとなる。
そして選ばれし男子16名、女子8名の選手が21日(月・祝)に決勝トーナメントの舞台、港区・竹芝の『ニューピアホール』の特設会場に集結する。昨年は土方が10年振りの日本人優勝を成し遂げ、河原千尋も初優勝で男女で日本にタイトルをもたらした。
男女ダブルでの日本人優勝となった昨年
あの大舞台で今年はどのような試合が繰り広げられるのだろう。JPBA勢が今年もタイトルを獲るのか、海外選手が世界レベルの実力を見せ付けるのか、あるいはプロ達を脅かすアマチュアが活躍するのか。様々なドラマが待ち受けているであろうこの3日間、ビリヤードファンならば必見だ。
観戦チケットについて、予選日分は各会場で販売となる。もちろん各会場で観戦可能・出入自由だ(1日券1,500円 2日通し券2,000円)。決勝日のプレイガイド等での発売は終了しているが当日券(立ち見券2,000円)も販売となる(当日に空席がある場合は指定席券も販売予定)。