第25回レディースオープン3Cトーナメント
女子キャロムプレイヤーがプロ・アマ問わず集まる華やかな大会
7月13日(日)、東京・新大久保の『ビリヤード小林』にて『第25回レディースオープン3Cトーナメント』が開催された。今大会はハンディキャップ戦(持ち点の半分)となっており、プロは全員15点のゲーム。20キュードローのダブル・イリミネーション、ベスト8より再抽選が行われ、シングルトーナメントとなる。過去24回の大会で総出場者数488名を誇る大会だ。
舞台となったのは『ビリヤード小林』
西本優子、肥田緒里恵、東内那津未の3名のJPBFプロを含む8名がシングルトーナメントに駒を進めた。アマチュア勢も健闘を見せるものの、ファイナルを撞くのは今年の『第21回全日本レディーススリークッション選手権大会』を制した西本と、当代最強女子キャロムプレイヤーの肥田だ。
今年の全日本選手権者、西本優子
西本が過去3回、肥田は5回と今大会の優勝経験は豊富な2名の選手。結果は肥田が西本を大きく引き離し、15-4でフィニッシュ。4年振り6度目の大会優勝を手にした。
肥田緒里恵、歴代最多優勝記録を更新
JPBF所属選手の優勝も3年振り('11年西本)。2人以外では'95年の肥田一美しかいない。例年、アマチュアプレイヤー達が活躍する大会だが、今年はプロの意地を見せたようだ。
写真提供/Carom Seminar