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過去のニュース(2014年)

2014.06.20 トーナメント

「14-1」日本一決定戦は今週末!

第42回全日本14-1オープン選手権大会

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6月21日〜22日(土・日)の2日間に渡って開催される『第42回全日本14-1オープン選手権大会』は、JPBA公式戦として唯一『14-1(ストレートプール)』が種目となった、ビリヤードファンも楽しみにしているトーナメントの一つだ。例年、東京都渋谷区の『CUE』を会場として開催されてきたが、今年は『CUE』(予選)に加え、東京都豊島区の『ビリヤード・ロサ』が予選・決勝の会場として加わった。

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東京都渋谷区の『CUE』。今年は21日の予選会場となる

14-1とは、現在トーナメントゲームのメインとなっているナインボールやテンボールと違い、ボール番号の順に関係なくテーブル上にあるどの的球を狙ってもよい種目。ポケットした的球は全てが1個1点で、規定の点数に達したプレイヤーが勝利するというシンプルなゲーム。

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今年の決勝会場は東京都豊島区の『ビリヤード・ロサ』

しかしながら、ハイレベルな戦いの中で、ミスすることなくテーブル上の的球をポケットし続け、高い連続得点を挙げるためには、技術、知識、状況判断など、ビリヤードに必要とされる全ての要素が高いレベルで要求される。ギリギリの戦いの中で垣間見えるそんなシビアな一面の中にこそ、ビリヤードの面白さ、そして奥の深さが凝縮されていると言っても良いだろう。

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昨年の覇者は高橋邦彦。大会連覇、通算5度目の優勝を狙う

昨年は、高橋邦彦が決勝で竹中寛を破って自身4度目の14-1タイトルを獲得した。今年は昨年のJPBAランキングトップ3の土方隼斗羅立文田中雅明、さらに大井直幸栗林達赤狩山幸男有田秀彰など、カタール・ドーハで開催中の『男子ナインボール世界選手権』に出場中のプレイヤーは残念ながら不参加。しかし、高橋、竹中だけでなく、大会制覇の経験を持つ福本宇太郎銘苅朝樹を始めとして、全国からJPBAのプロプレイヤーが集結。さらに現在はJPBF所属ながら、今大会ではファンの前でこれぞ14-1というプレーを魅せてきた奥村健が今年も参戦するなど見所も多い。

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昨年準優勝の竹中寛

トッププレイヤー達による静かなるハイレベルバトル。ぜひこの週末は『CUE』、そして『ビリヤード・ロサ』に足を運んで、ビリヤードの醍醐味の一つをたっぷりと味わってみてはいかがだろうか。