チャイナオープン
6月1日(日)から中国で開催されている『チャイナオープン』。まずは1日〜3日にかけて、男女各8名の通過枠をかけたステージ1(予選)が開催され、現在はステージ2が進行中。
土方隼斗は敗者側から決勝シングル行きを狙う
JPBAからもこの予選に大井直幸や青木亮二、杉原匡、浜田翔介、黒河伸二朗、田中理、夕川景子、土屋純子らプロ達などが参戦したものの、突破には至らず。世界トップクラスの選手もステージ1から参戦していることもあり、毎年狭き門となっている現実を見せつけられた。
そして、5日から本戦となるステージ2が開幕。ステージ2シードとしてJPBAから出場するのは土方隼斗、梶谷景美、河原千尋、曽根恭子の4名だ。彼らが男女でそれぞれ、男子64名・女子48名によるグループラウンド(男子9ゲーム、女子7ゲーム先取)を戦い、男子・32名、女子・16名の決勝シングル進出者を決定する。なお、決勝シングルからは男子11ゲーム・女子10ゲーム先取に変更となる。
河原千尋はあと1勝で決勝トーナメント
JPBA勢は土方が初戦を落とし敗者側からの戦いとなったものの、女子3名は1回戦を通過(河原はシード)し勝者2回戦へ駒を進めた。残念ながら梶谷はここで敗れ、敗者1回戦へ回ることになったが、曽根と河原は勝者最終へ勝ち進んだ。翌日の相手は順にアリソン・フィッシャー(イギリス)、ルビレン・アミット(フィリピン)と手強い。
曽根も3連勝で突破となるか!?
そして6日(金)、昼過ぎから始まった同日最初の回転で土方の敗者1回戦が行われ、ブルネイのAhmad Taufiqに9-3で勝利して敗者2回戦が確定、決勝シングル行きを懸けて戦う相手はアルビン・オーシャン(オーストリア)。
梶谷、決勝シングルまであと2勝
梶谷も史天琪(中国)に7-3で勝利し、敗者2回戦では白鸽(中国)と対戦する。そこを勝利し、さらに河原の勝者最終の結果次第では、決勝シングルを掛けて敗者最終で2人が激突するという可能性もある。願わくば参加4名全員の決勝シングル進出を期待したい。