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全関東ナインボール選手権B級戦・LC級大会

全関東ナインボール選手権、会場は『ビリヤード・ロサ』

5月18日(日)、東京都豊島区『ビリヤード・ロサ』では『第29期全関東ナインボール選手権B級戦』と『第27回全関東ナインボール選手権LC級大会』が開催され、総勢181名(B級戦127名、LC級大会54名)が大会に参加した。同日に兵庫で開催されていた「アマナイン」とは異なり、トップアマが集まる試合ではないが、Bクラス・Cクラスの幅広いプレイヤー達が集まり争うものである。

B級ベスト4　優勝は渡辺智彦選手(左2)

フォーマットはB級戦が予選3ゲーム先取のダブルイリミネーション、決勝4ゲーム先取のシングルイリミネーションで、LC級大会は予選総当たり戦、決勝シングルイリミネーションでともに3ゲーム先取となっている。これほどの数の参加者でもあるので、初戦から決勝に至るまでにはB級戦で9試合、LC級戦でも6試合をこなさなくてはならない。長い大会を戦い抜く精神力、集中力の持続も重要な大会だ。

LC級ベスト4　優勝は海老原重子選手(左2)

B級戦、ヒルヒルの決勝戦を戦って優勝に辿り着いたのは渡辺智彦選手(ステラ)だった。LC級大会はの優勝は海老原重子選手(リンク北千住)となった。10時よりスタートしたこの大会、最後のB級戦決勝戦が終わったのは22時頃となり、長い一日を選手達は戦い抜いた。

俳優・金子昇さんも今回出場していた

さて、この大会には『CUE'S 5月号』より連載に登場している俳優の金子昇さんが出場していた。金子さんは忙しい仕事の傍ら、Bクラス以下のアマチュア公式戦にも積極的に参加しているプレイヤーでもある。果たして今回の結果はどうなったのであろうか。その結果は6月4日(水)発売の『CUE'S 7月号』の連載第2回『リアルファイター・金子昇の「タイトル獲ります!」』で掲載いたしますので、お楽しみに。

写真提供／東京ポケットビリヤード連盟事務局