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過去のニュース(2014年)

2014.05.10 トーナメント

グランプリ第3戦は誰が勝利を掴むか!?

東日本グランプリ第3戦

全7戦を通したポイントランキングによって年間MVPを争う、東日本グランプリ。その第3戦決勝トーナメントが明日5月11日(日)に『Link 北千住』にて開催される(予選は本日東京近郊ビリヤード場にて開催中)。今回のフォーマットはテンボール・勝者ブレイクでの予選9ゲーム先取、決勝8ゲーム先取となっている。

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第2戦優勝の羅立文

まだまだ中盤とはいえポイントランキングも意識の中に入ってくるこの3戦目。ここまでの2戦を制した赤狩山幸男羅立文が現在ランキング首位で並んでおり、それに僅差で続くのは準優勝、3位タイと2戦ともベスト4入りした山本久司だ。昨年は11位と惜しくもトップテン入りを逃したベテランが今年こそはと3位に食い込んでいる。

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安定したアベレージでランキング3位につける山本

一方、昨年のMVP栗林達と2位土方隼斗はここまでともに2戦続けて5位タイとまずまずの結果を残し、ランキング5位につけているが優勝争いにはまだ絡めていない。もちろん上位に付けていることには間違いないが、MVPを目指すためにはできるだけ早く優勝が欲しい。昨年は第5戦優勝の土方と第6、7戦優勝の栗林。ともに後半になりようやく優勝を手にしていたが、今年は早めに1勝をもぎ取りたいところだ。

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昨年MVP栗林は優勝争いに絡んでくるのだろうか!?

既に決勝出場が決まっているのは前戦優勝者シードの羅、開催店シードの井上浩平、北海道代表の森谷眞樹アマ、そして東北代表の芳賀広訓アマの4名。それに本日の予選を勝ち抜く12名が加わって決勝トーナメントは開催される。予選にはアマチュア選手も多く参加しており、前戦では2名が予選を勝ち抜き、持永隼史アマはベスト8にまで残る活躍を見せた。北海道、東北予選はアマチュア選手が突破しており、プロ達の戦いとともにベストアマ争いも要注目だ。

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第2戦5位タイの持永アマ

会場のLink 北千住でのグランプリ決勝の開催は今回が初。赤狩山、羅が早くも2勝目を手にするのか。昨年のランキング上位選手達が今季初勝利を果たすのか。あるいは初めての会場に相応しく初優勝を手にする選手が出てくるのであろうか。結果は明日、Link 北千住にて。