WEB CUE'Sトップ > 過去のニュース(2014年) > 「ビリヤード検定」は大成功

過去のニュース(2014年)

2014.03.30 イベント

「ビリヤード検定」は大成功

ビリヤード検定イベント第2弾『第1回オールレベル検定』

14kentei_opening.jpg

参加者で賑わう開会式


3月30日(日)に東京都豊島区の『ビリヤード・ロサ』をメイン会場、日本各地26ヶ所のビリヤード場をサテライト会場にして、ビリヤード検定イベント第2弾『第1回オールレベル検定』が開催された。

14kentei_pros.jpg

テクニカルアドバイザーの有田秀彰プロ(中)、松村浩道プロ(左)


このイベントはアマチュアプレイヤーが、「検定」というテスト形式で客観的に実力を計り、スコアを見てビリヤードをより楽しみ、向上心を高めていけるようにと、本誌が日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)所属の有田秀彰プロに協力頂きながらスタートさせた企画だ。

メイン会場となったビリヤード・ロサは、事前に申し込み者、当日受付をした参加者を含め、およそ40人ほどのプレイヤーが集まって一斉に検定を受けるという最大規模に。

14kentei_set.jpg

課題のセッティングは参加者が行う


朝10時には全参加者が集まり、参加者自身にそれぞれお願いした各問題のセッティングも滞りなく進められ、検定は順調に進行。2人1組ペアとなって、これだけの大人数の検定を進めることができたのは、やはりビリヤード・ロサという大型店舗だからこそ。

14kentei_family.jpg

親子で仲良く受験


検定は「普段感じることがない、不慣れなプレッシャーがあったので成績が思うように伸びませんでした」という参加者がいる一方、「まだビリヤードを始めて1ヶ月ぐらいなんです」と、挑戦的な意味合いの強い受検者も見られるなど、各人がそれぞれの背景の中、"実際の検定をリアルに想定したイベント"を楽しんでいる様子が見て取れた。

14kentei_lady.jpg

女性参加者が予想以上に多かった


検定終了後には、参加者のほぼ全てが参加した『センターショット大会』を始め、参加者のレベル別に有田プロ(ミドルクラスを担当)と松村浩道プロ(ベーシッククラスを担当)が検定課題の解説を与えるなど、イベントとしての撞球密度は高く、あいにくの天候の中、充実の日曜となったことだろう。

また、ビリヤード検定に受検者としても参加したビリヤード応援アイドル・花月叶ちゃんと渡部樹里亜ちゃんによるユニット『Luv:Lavish』(ラブラビッシュ)がミニライブを行い、2月4日に発売したビリヤード応援ソング『I don't give it up』が披露し、検定という少し"硬い空気"を和やかにしていた。

14kentei_luvth_.jpg

『Luv:Lavish』(ラブラビッシュ)がミニライブ


この検定については公式化を目指して現在進行させており、今回を含む過去2回のトライアルを持って精度を高めたことは間違いない。参加への興味を抱いたプレイヤー、各地の店舗には、第3弾の開催のアナウンスをしばしお待ちいただきたい。