WEB CUE'Sトップ > 過去のニュース(2014年) > スリークッション戦線は『東京オープン』で開幕

過去のニュース(2014年)

2014.01.17 トーナメント

スリークッション戦線は『東京オープン』で開幕

第20回記念大会 ~オープン戦への挑戦~

tokyo_poster.jpg

大会ポスター


2014年の日本プロビリヤード連盟(JPBF)のランキング対象公式戦が、2月9日に決勝を迎える『東京オープン 第20回記念大会 ~オープン戦への挑戦~』で開幕。スリークッション戦線、2014年の激しい戦いが間もなくスタートする。

2月8日〜9日にかけて、東京都新宿区の『ビリヤード小林』で行われる本選は、48名による30点ゲームのシングルトーナメント。前年度にこの大会で公式戦初優勝を遂げた萩原孝昌と、2013年ランキング上位7名(船木耕司界敦康梅田竜二宮下崇生竹島欧新井達雄森陽一郎)がシード枠としてここから登場、また海外枠、日本各地区の枠も設けられる予定だ。

tokyo_hagiwaraw.jpg

昨年優勝の萩原孝昌


それ以外のプレイヤーは2月2日(日)に行われる25点ゲーム、リーグ戦で行われる東日本予選で本戦への出場権をかけて戦う事となるが、20回記念の節目を迎えた今年からは新たに、JPBF主催のオープン予選において、NBA関東支部プレイヤーの一部の昇段が認められる事になった。その内容は1日4試合以上を戦うリーグ戦が対象となり、2段選手はグランドアベレージ0.650 以上で3段昇段、3段選手は0.800 以上で4段昇段というものだ。

tokyo_funakiw.jpg

2013年MVPの船木耕司


これを受けて東京オープンではアマチュア選手の出場費を変更。『オープン戦への挑戦』と題して、アマチュアプレイヤーの積極的な参戦を募っている。ちなみに出場の申込は店舗単位となっており、締切は1月27日(月)となっている。

昨年は悲願の全日本選手権初優勝を果たし、年間4勝を上げた船木耕司がMVPを獲得したスリークッション戦線だが、今シーズンはどのような戦いになるのだろうか。まずは2014年の開幕戦、優勝争いはもちろん、アマチュアプレイヤーがそれぞれの目標に向かって戦う姿にも注目だ。