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過去のニュース(2014年)

2014.01.09 トーナメント

アマチュア公式戦は球聖戦から

2014年ビリヤードスケジュール・JAPA

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昨年の球聖決定戦の様子


一対一の戦いで日本一を決する個人タイトル戦から、チームで戦う団体戦、もちろん大小様々なトーナメントまで、日本アマチュアポケットビリヤード連盟(JAPA)が主催・主管するアマチュア公式戦は、年間を通して日本全国で行われている。その中で全国タイトル戦の端緒を飾るのが、ナインボールで争われる『球聖戦』と『女流球聖戦』だ。

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現球聖位の喜島安広(左)と女流球聖位の佐原弘子


今年の第23期球聖戦は、1月26日の関東地区C級戦でスタートし、その後は第6期女流球聖戦と並行して各地区での予選が進み、4月6日に埼玉で球聖位決定戦、翌週の13日に大阪で女流球聖位決定戦が行われることとなっている。現球聖位は喜島安広、女流球聖位は佐原弘子で、喜島は史上最多となる4度目の防衛、佐原が2度目の防衛を目指す。

球聖戦の後、5月31日~6月1日の日程で開催されるのが、昨年は千葉チームが圧倒的な強さを見せて優勝を果たした『全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権』。『撞球甲子園』とも呼ばれる5名1チームでの団体戦は、アマチュアプレイヤーの多くが「一度は出てみたい」と憧れる大会だ。

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昨年の『都道府県対抗戦』優勝は千葉チーム


そして6月~9月にかけては、もう一つの個人タイトル戦『第54期名人戦』の季節となる。ローテーションで争われる伝統あるこの戦い、6月5日の関西地区E級戦から始まり、3ヶ月間のサバイバル戦の後、今年は9月7日に現名人位・和田敏幸が待つ愛知県で名人位決定戦が行われる。

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昨年の名人位決定戦の様子


その後は9月20日〜21日に、全国から選抜されたトップアマがテンボールでナンバーワンを決める『第15回マスターズ』が大阪で、11月には日本のポケットビリヤード黎明期より続く、最も歴史ある『第62回全日本アマチュアポケットビリヤード選手権大会』が愛知県で開催されることとなっている。

2014年、それぞれの目標を胸に競技ビリヤードに打ち込むプレイヤー達が全国タイトル奪取に燃える熱い1年がいよいよ始まろうとしている。

■JAPA主催主要大会スケジュール

3月9日(日):第23期球聖戦・A級戦 東日本地区大会(東京)、第6期女流球聖戦・A級戦 東日本地区大会(東京)
3月23日(日):第23期球聖戦・A級戦 西日本地区大会(大阪)・第6期女流球聖戦・A級戦 西日本地区大会(大阪)

4月5日(土):第23期球聖戦・挑戦者決定戦(埼玉)
4月6日(日):第23期球聖戦・球聖位決定戦(埼玉)
4月12日(土):第6期女流球聖戦・挑戦者決定戦(大阪)
4月13日(日):第6期女流球聖戦・女流球聖位決定戦(大阪)

5月31日~6月1日(土・日):第50回全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会(和歌山)

8月17日(日):第54期名人戦・A級戦(京都)

9月7日(日):第54期名人戦・名人位決定戦(愛知)
9月20日~21日(土・日):第15回マスターズ(大阪)

11月8日~9日(土・日):第62回全日本アマチュアポケットビリヤード選手権大会(愛知)