第46回全日本選手権
2日目も強さを見せた強豪海外勢。写真はドイツのT・ホーマン
『全日本選手権』はステージ2の2日目が終了し、男女ともに勝者側から決勝進出者が出揃った。
昨日のレポートにも入れた張榮麟&楊清順の前年ファイナリストペアをはじめ、D・オルコロ(フィリピン)やT・ホーマン(ドイツ)ら海外強豪のほとんどが今日も勝ち上がり、勝者側からの決勝シングル(ベスト64)入りを決めた。
土方はR・モリスとの死闘を制す
日本勢もランキング1位の土方隼斗がR・モリス(アメリカ)を撃破して勝ち上がり、大井直幸や高橋邦彦、川端聡らも無傷で堂々の決勝進出を果たした。また嶋野聖大は台湾強豪の一角である張玉龍を、井上浩平が2011年テンボール世界選手権者であるフー・チーシー(オランダ)を破って、それぞれシングルへの切符を手中に収めた。
井上浩平、世界王者を下す活躍
女子の部は1回戦がシードのため初登場となった梶谷景美、夕川景子、河原千尋がそれぞれ勝利をおさめてシングル(ベスト32)へと駒を進めた。なお台湾勢も6名が既に勝ち残りを決めていて、男女ともに決勝ラウンドに入ると日本VS海外勢という熾烈な戦いになること必至という状況になっている。
河原千尋、シングルへ
明日は敗者最終、そしてシングル1回戦が行われる。継続してツイッター(@BAB_CUES)やfacebook(http://www.facebook.com/billiardcues)などで随時更新していきます。
大会オフィシャルUSTREAMはJPBAサイト(http://www.jpba.ne.jp/info/info-2646/)で閲覧することが可能です。
しかし日本勢のタイトル奪還には声援が一番の力になることでしょう。可能な方はぜひ会場へ足を運んでいただければ、と思います