2013年シーズンも終盤に差し掛かり、今年3つめの『世界選手権』である『Women's World 10-Ball Championship』の開催が迫ってきた。開催地は昨年に引き続きフィリピンのマニラ。まずは本戦の出場権をかけた『ステージ1』が28日にスタートし、本戦となる『ステージ2』は31日からとなる。
この大会はもちろんWPAが公認する世界ランキング対象試合で、アジア、アメリカ、ヨーロッパからトッププレイヤーが勢揃いし、毎回、華麗にしてハイレベルな戦いが展開されている。昨年の女王は、決勝で中国の
昨年の最高位は、共にステージ1から勝ち上がった曽根(右)と木村だった
現在の世界ランキングトップ10の内、韓国、台湾、中国勢が9名を占める状況の中、ヨーロッパ、アメリカ勢がどのような巻き返しを見せるのか、また日本勢が2009年に梶谷景美が残した3位タイの成績を超え、初のファイナルへ到達するのか。熱きプール大国、フィリピンで繰り広げられるドラマは今年も、ステージ1から現地取材し、随時情報をお届けしていく予定だ。