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過去のニュース(2013年)

2013.10.22 トーナメント

JPBA女子が世界に挑む

Women's World 10-Ball Championship

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開催地は昨年と同じフィリピン・マニラ


2013年シーズンも終盤に差し掛かり、今年3つめの『世界選手権』である『Women's World 10-Ball Championship』の開催が迫ってきた。開催地は昨年に引き続きフィリピンのマニラ。まずは本戦の出場権をかけた『ステージ1』が28日にスタートし、本戦となる『ステージ2』は31日からとなる。

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昨年の女王は韓国のキム・ガヨン


この大会はもちろんWPAが公認する世界ランキング対象試合で、アジア、アメリカ、ヨーロッパからトッププレイヤーが勢揃いし、毎回、華麗にしてハイレベルな戦いが展開されている。昨年の女王は、決勝で中国の陳思明を下したキム・ガヨン(韓国)。JPBAからは11名が最高峰の戦いに挑み、最高位は曽根恭子木村真紀の9位タイであった。

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昨年の最高位は、共にステージ1から勝ち上がった曽根(右)と木村だった


今年の大会には、JPBAから8名のプレイヤーが出場する予定で、ステージ2シードは梶谷景美夕川景子の2名。以下、曽根恭子、後藤田佳奈小野田のり子野内麻聖美江辺香織土屋純子の5名がステージ1からのチャレンジとなる。

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今年のステージ2シードは梶谷(左)と夕川


現在の世界ランキングトップ10の内、韓国、台湾、中国勢が9名を占める状況の中、ヨーロッパ、アメリカ勢がどのような巻き返しを見せるのか、また日本勢が2009年に梶谷景美が残した3位タイの成績を超え、初のファイナルへ到達するのか。熱きプール大国、フィリピンで繰り広げられるドラマは今年も、ステージ1から現地取材し、随時情報をお届けしていく予定だ。