9月23日(月・祝)、愛知県名古屋市の『ビリヤードいぐち』を会場に、バンドゲーム(ワンクッション)のナンバーワンプロ決定戦である『第17回全日本プロバンド選手権大会』が開催された。
会場となったのは愛知県名古屋市の『ビリヤードいぐち』
愛知県では9年振りの開催となった今大会。前回大会優勝者で、12年に『全関東バンド選手権』、『全日本バンド選手権』、『全日本プロバンド選手権』と、バンド3大タイトルを総なめにした
。今年7月に『全日本アーティスティック選手権』を制し、バンド、スリークッションと併せてキャロム3種目の全日本タイトル全制覇を達成した小林。この日も予選を3勝0敗でトップ通過すると、決勝トーナメント1回戦では11年の今大会チャンピオンの田島啓介を50-33、準決勝では
安定した戦いぶりで大会2連覇に向けて勝ち上がってきた森との対戦となった決勝戦でも、森を11点に抑えて8キュー・50-11でフィニッシュ。自身初のプロバンド選手権制覇を達成した。
この勝利によって小林は、父でもある小林伸明と決勝を戦った森に続き、関東バンド、全日本バンド、そして全日本プロバンドの3大タイトル制覇も達成。今年の充実したプレーぶりを強く印象付けるとともに、バンド最強プレイヤーの仲間入りを果たした。