赤狩山は9日18時(日本時間)からハンガリーのF・フォルデスと対戦
ステージ2は出場128名を8名×16グループに分け、それぞれのグループで9ゲーム先取・交互ブレイク、ダブル・イリミネーションのトーナメントを行うフォーマットで、勝者側から2名、敗者側から2名の4名、16グループで計64名がシングル・イリミネーションの決勝トーナメントに進む。
大井は9日20時(日本時間)からインドネシアのM・ズルフィクリと対戦
9月8日の時点で、7名のJPBA勢の中では、残念ながら青木の敗退が決定したが、大井、赤狩山、羅、栗林の4名が1回戦に勝ち、勝者側からの予選ラウンド突破にあと1勝と迫っている。また、1回戦に敗れた土方、川端もそれぞれ敗者側の初戦に勝利し、もう一つ勝てば決勝トーナメント進出となる敗者側最終戦に臨む状況にある。
羅は9日20時(日本時間)からギリシャのA・カザキスと対戦
9月9日はまず、16グループの勝者側最終戦が行われることとなっており、日本時間の18時から赤狩山がハンガリーのフィルモス・フォルデスと、20時からは栗林、大井、羅の3名が、それぞれディミトリー・ジャンゴ(スイス)、モハメド・ズルフィクリ(インドネシア)、アレクサンダー・カザキス(ギリシャ)と対戦することとなっている。
栗林は9日20時(日本時間)からスイスのD・ジャンゴと対戦
昨年の今大会で3位入賞を果たした大井、2011年の今大会覇者である赤狩山、1回戦ではドイツのトーステン・ホーマンを破った羅、さらにステージ1から勝ち上がってきた栗林。4名は9日の勝者側最終戦に敗れたとしても、翌10日の敗者側最終戦に勝てば予選突破となる。ただし、グループ7の栗林が勝者側最終で敗れた場合、同グループの土方と敗者側最終を争う事になる状況もある。以降の戦いに弾みをつける上でも、世界と互して戦う実力者4名には、勝者側からの予選突破を期待したい。