第20回全日本レディーススリークッション選手権大会
今週末の8月25日(日)、東京都中野区の『Kobby's Billiards』を会場に、『第20回全日本レディーススリークッション選手権大会』が行われる。
女子スリークッションの日本ナンバーワンプレイヤーを決めるビッグゲームとして、今年で20回目を迎えた今大会。昨年の19回大会は『世界女子スリークッション選手権」の日本代表選考会も兼ねて行われ、
肥田緒里恵(
JPBF)が優勝、
西本優子(JPBF)が準優勝を飾った。
肥田緒里恵はこの大会で12度の優勝を果たしている
今年の20回大会は、出場8名が4名×2組に分かれて25点ゲームのリーグ戦を戦い、各組上位2名が、シングルトーナメントで女王の座を争うフォーマットだが、7月28日(日)には東日本予選が行われ、8名の顔触れも決定している。
西本優子は昨年のリベンジなるか
■第20回全日本レディーススリークッション出場者
肥田緒里恵(JPBF):前回選手権者(シード)
東内那津未(JPBF):12年世界選手権者(シード)
西本優子(JPBF)
界文子(JPBF)
林奈美子(JPBF)
福本綾香(JPBF)
小林諒子(Kobby's)
佐野清子(三角)
中でもやはり優勝候補筆頭に挙げられるのは、昨年を含めこの大会で通算12度の優勝を誇る肥田緒里恵。肥田は7月末の時点でJPBFランキング(男女混合)でも15位につけるなど、ハイレベルなプレーを続けている。
現世界女王の東内那津未は大会初制覇を狙う
その他、昨年は肥田との最終戦で24-25と敗れて涙をのんだ西本優子、昨年3位で現世界女王として登場する東内那津未、今年積極的に海外トーナメントに挑戦している林奈美子、トーナメント復帰間もない界文子など、現在の日本の女子スリークッションを支えるプレイヤー達が鎬を削る今大会。当日の観戦は無料となっているので、世界でもトップレベルの日本女子スリークッションをぜひ生でご覧頂きたい。