女子ナインボール世界選手権
車由蘭(韓国)を下してベスト16入りを決めた河原千尋
中国・瀋陽で開催されている『女子ナインボール世界選手権』は、9日から本戦・ステージ2がスタート。ベスト32進出をかけた予選ラウンドを経て、10日には決勝ラウンド1回戦(ベスト32)が行われた。
日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)からステージ2に参戦しているのは梶谷景美、河原千尋、曽根恭子、李佳、そしてステージ1を勝ち上がった野内麻聖美の5名。その中から予選ラウンドを勝ち上がったのは、河原、梶谷、野内の3名だった。
世界の強豪が集う決勝トーナメント。ステージ1からここまで、数多くの苦しいゲームを勝ち上がってきた野内は中国の畢竹清と対戦。ここで残念ながら4-9で敗れて17位タイで大会を終えることとなった。
予選ラウンドを勝者側から通過した河原の初戦の相手は、先に行われたアジアインドア・マーシャルアーツゲームズの女子テンボールで金メダルを争った韓国の車由蘭。この試合と、その後に行われた同大会の女子ナインボールでも、車に悔しい敗戦を喫していた河原だったが、ここでは車を9-4で破って見事にベスト16入りを果たした。
梶谷景美もベスト16へ