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JPA×BAGUS 第2回企業対抗9ボール

7月7日（日）、東京都新宿区の『バグース新宿店』を会場に『JPA×BAGUS 第2回企業対抗9ボール』が開催された。

この大会は首都圏で大規模ビリヤード場を多数展開する（株）バグースと、首都圏と東海でアマチュアプレイヤーのためのリーグ戦を運営するJapanese Poolplayers Associatin（JPA）のコラボレーションによって生まれたもの。同じ会社の仲間3人でチームを作り、点数制のJPAナインボールを戦うフォーマットで、今年2月に第1回大会が開かれ、35チーム105名が参加して大きな盛り上がりをみせた。

今回は出場者も51チーム、153名と増え、トーナメントだけではなく、バグース所属の2011年世界チャンピオン、赤狩山幸男プロへのチャレンジコーナー、ビリヤード検定、ギャラリー抽選などサブイベントも含めて参加者全員がビリヤードを思う存分楽しむ一日となった。

トーナメントは出場51チームを13グループに分けた予選リーグの後、それぞれのグループトップのチームと敗者復活の抽選で選ばれた3チームの計16チームによる決勝トーナメントが行われた。その結果、『陸上自衛隊幹部学校／Ｓ.カレッジ　(佐藤佳紀・菅野秀則・田中修二)』が優勝、準優勝は『富士器業／スクラグス翔再降臨　(榎本翔・鈴木一弥・門田廣秋)』となった。

今大会では、日頃からビリヤードを趣味にしているプレイヤーが中心となって編成されたチームはもちろん、企業名の入った揃いのポロシャツで決めるチーム、まだマイキューを持っていない初心者女子だけで組まれたチームなど様々なタイプの参加者が、それぞれの目的で大会を楽しんでいるのが最も印象的であった。

すでに多数の参加者達から第3回大会開催の要望があるとのことで、主催者ももちろん、より多くの人が楽しめて、ビリヤードの裾野がさらに広がっていくよう、継続的に大会を開催し発展させていく意向とのことだ。