第24回全日本アーティスティック選手権大会
全日本アーティスティック初優勝を飾った小林英明
現在の日本キャロム界で最高のオールラウンドプレイヤー誕生と言って良いだろう。小林英明(日本プロビリヤード連盟/JPBF)が、バンド(ワンクッション)、スリークッションに続いて、21日(日)にアーティスティックも制覇。3つ目の「全日本」タイトルを獲得した。過去にこの3タイトルを手にしたプレイヤーはいない(※3つ以上のキャロム種目で全日本タイトルを手にしたプレイヤーは実父の小林伸明を始め、数名がいる)。
全日本アーティスティックが開催されたのは、小林英明のホームグラウンドである東京都中野区野方の『Kobby's Billiards』。前回(2011年)覇者、渡辺元(JPBF)を筆頭に、事前の各予選を突破したプロ・アマ計12名がここに集結。引き球、押し球、切り引き、切り押し、マッセに至るまで、ラシャを切り裂かんばかりの豪腕ストロークでタイトルを競い合った。
会場は東京都中野区の『Kobby's Billiards』
準優勝の加野耕平
3位入賞の原田直樹
会場ではアジアインドア・マーシャルアーツゲームズのメダリスト3名に対する表彰も行われた。写真左から、竹島欧、梅田竜二、森陽一郎