第4回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ
女子ナインボールに出場の夕川景子は5位タイで大会を終えた
7月5日、『第4回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ』のビリヤード競技7日目、日本代表が出場する最後の種目である女子ナインボールが行われ、前日の2回戦に勝利した夕川景子(JPBA)が出場した。
この日の13時から始まった準々決勝。勝てばメダルが確定する試合で、夕川は台湾のTan Ho Yun(譚禾耘)と対戦した。
この試合、序盤から互いのブレイクゲームを奪い合う形で第6ゲームを終えた時点で3-3のイーブン。どちらの流れとも言えない中、譚のブレイクで始まった第7ゲームもセーフティの交換でもつれる展開となったが、先にチャンスを得たのは夕川だった。
順調に取り切りを進めてリードを奪うかに見えた夕川だったが、6番のシュートをミス。譚がこのゲームを奪うと、ここから流れが大きく譚に傾き、夕川の懸命な反撃も及ばずそのまま3-7でゲームセット。夕川は出場2種目目のナインボールを5位タイの成績で終えることとなった。
地元韓国で見事に2冠を達成した車由蘭
金1、銀1、銅2。計4個のメダルを獲得した11名の日本代表選手達