3日・10時からの2回戦にも勝利し、準々決勝進出を決めた河原千尋
6月29日に韓国・仁川で開幕した『第4回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ』。日本代表選手11名が出場しているビリヤード競技は4日目を迎え、女子テンボール、男子スリークッションがスタート。河原千尋、夕川景子(共にJPBA)、梅田竜二(JPBF)の3選手が1回戦を戦った。
)と対戦。初戦から難敵との戦いとなったが、堂々たるプレーで序盤から5-1とリードを奪って試合を優位に進めると、そのまま金を7-4で抑えて勝利。3日の2回戦(ベスト16戦)に進出した。
19時からの回転で、同じく女子テンボールの1回戦に臨んだ夕川はMasum Fathrah(インドネシア)と対戦。0-2と先行された後に一旦は2-2としたが、その後相手に4連取を許して2-6と引き離されてしまい、ここから何とか1点を返したものの、残念ながら3-7のスコアで1回戦敗退となった。
男子スリークッションの1回戦(ベスト16戦)には梅田が出場。Dela Cruz Francisco(フィリピン)とのゲームは終始梅田のペースで進み、40キュー、40-25のスコアで勝利。3日・13時からの準々決勝に進出した。
大会5日目の7月3日、すでに女子テンボールの2回戦(ベスト16戦)、男子スリークッション1回戦(ベスト16戦)、男子スヌーカーシングルス1回戦(ベスト64戦)が行われている。日本からはそれぞれの種目に河原、
(JPBF)、栗本高雄(JSA)が臨み、河原がタイのUamduang Amornratを7-3で下し、竹島はモンゴルのBatbayar Dorjsurenを40-34で破って準々決勝進出。栗本もRatbekov Yzatbek(キルギスタン)を4-2で下して2回戦に勝ち上がった。