第4回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ情報①
6月29日〜7月6日(土--土)の8日間に渡って韓国・仁川を舞台に開催される『第4回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ』。この大会は『アジアオリンピック評議会(OCA)』が主催する国際競技大会の中の一つで、ビリヤードが正式競技として採用されている。
今回の第4回大会では、ポケットビリヤード(プール)、キャロム、スヌーカー、そしてイングリッシュビリヤードの計10種目が行われるが、ここに日本からは11名の代表選手が出場する事になっている。
まずポケットビリヤードの代表は、栗林達、水下広之、河原千尋、夕川景子(全てJPBA所属)の4名で、栗林、水下が男子ナインボール、河原、夕川は女子ナインボールと女子テンボールの2種目に出場する。
ポケットビリヤード男子代表の栗林達(左)と水下広之
男子はナインボール(
トーナメント表【PDFファイル】)1種目のみの開催で49名がエントリーしており、日本代表の2名は共に1回戦(ベスト64戦)から登場。今回はフィリピンからのエントリーこそないものの、アジアの強豪が集う中で厳しい戦いに臨む。栗林、水下ともに初戦は大会2日目の30日(日)。まずはここを突破してメダル獲得に向けて好スタートを切りたいところだ。
■男子ナインボール1回戦(ベスト64戦)
6月30日(日)10時〜水下広之vsABBAS ALI MOHAMED ALI AHMED(ブルネイ)
6月30日(日)13時〜栗林達vsNEZAMI HASHMATULLAH(アフガニスタン)
女子はナインボール(
トーナメント表【PDFファイル】)、テンボール(
トーナメント表【PDFファイル】)の2種目が行われ、共に27名がエントリー。まずは7月2日からテンボールがスタートし、河原、夕川ともに1回戦(ベスト32戦)から登場する。その後、4日からナインボールが始まり、2人は2回戦(ベスト16戦)からのスタートとなる。
ポケットビリヤード女子代表の河原千尋(左)と夕川景子
女子の両種目ともエントリー数は少なめながら、トーナメント表には現在世界最高レベルにある中国、韓国、台湾のトッププレイヤー達が居並ぶ。日本代表の2人が繰り広げる彼女達とのメダル争いは、世界選手権と言っても良いほどのハイレベルなものになるに間違いない。
■女子テンボール1回戦(ベスト32戦)
7月2日(火)16時~河原千尋vsKIM GAYOUNG(金佳映・韓国)
7月2日(火)19時~夕川景子vsMASUM FATHRAH(インドネシア)
■女子ナインボール2回戦(ベスト16戦)
7月4日(木)19時~河原千尋vs1回戦勝者
7月4日(木)19時~夕川景子vs1回戦勝者