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第63回全関東スリークッション選手権

今年で63回目を迎えた伝統ある『全関東スリークッション選手権』の決勝トーナメントが、今週末の23日（日）に東京都新宿区の『ビリヤード小林』で開催される。

この大会は、名称こそ『全関東』ではあるが、JPBF（日本プロビリヤード連盟）のトッププロも数多く出場してタイトルの奪取を狙う、実質的には『全日本』クラスのハイレベルなトーナメントだ。

今年は6月9日（日）に40名による一次予選でスタートし、先週末の16日（日）に二次予選が終了（一次予選結果【PDFファイル】・二次予選結果【PDFファイル】）。前回の選手権者でシードの梅田竜二を含めた16名の決勝トーナメント進出者が決定した段階だ。そして今週末の23日に行われる30点ゲーム・シングルトーナメントによって、第63回の王者が決まることとなっている。

シードの梅田はもちろんだが、5月に行われた全日本選手権で準優勝の宮下崇生、同3位タイの界敦康、竹島欧を始め、予選をトップの成績で通過したベテラン・島田暁夫など、優勝候補となるトッププレイヤーも多数登場する23日の決勝トーナメントは激戦必至。

さらには、厳しい予選を勝ち抜いた唯一の女子プロである肥田緒里恵、JPBFトップ勢の一角、森陽一郎とその子息である日本期待のトップアマ・森雄介が揃って登場するなど、その他にも見所の多いゲームが多数展開されることになりそうだ。