イングリッシュ・エイトって何だ!?
5月10日(金)、編集部は今までに日本には入ってきたことがなかった7ftテーブルが英国から上陸したとの情報を聞き付け、静岡県にある『リボルバー静岡店』を訪れた。
日本初上陸の7ftテーブル
そのテーブルとは、本誌の中でジャパニーズドラゴンこと福田豊氏(日本におけるスヌーカーの第一人者)が英国から導入すると言っていたもの。同国ではパブなどにも設置され、多くの国民から愛されているという。
実際にテーブルを見たところ、一見するとサイズを除けばさほど9ftテーブルと違いはないように感じられる。だが、パーツの各所が英国流または、スヌーカースタイルになっていて面白い。ポケットの形状に角がなく、ポケットビリヤードのテーブルよりは渋い(シュートが入りにくい)。また、ラシャには芝目のようなものがあり、ボールの軌道に変化をもたらす。
使用するボールはポケットビリヤードのものと比べ、一回り小さい
英国ではこのテーブルを使ってイングリッシュ・エイト(エイトボール・プール)という競技が繰り広げられている。福田氏の言葉を借りるとイングリッシュ・エイトとは「ポケットビリヤードのエイトボールとルールは似ているが、より高度な頭脳戦を強いられるゲーム」ということだ。
プレーしているのは『リボルバー静岡店』店長で、有名アマの竹内承勲さん
この日本初上陸のテーブルや、イングリッシュ・エイトについては6月4日発売の『CUE'S』と当サイトにて詳しくお伝えしていくのでしばらくお待ちを。