JPBA勢は初日に全選手が登場。河原千尋、梶谷景美、李佳の3名が初戦に勝利したが、大井直幸、赤狩山幸男、夕川景子が敗れるスタートとなった。その後敗者側に回った3名の内、赤狩山と夕川は勝利したものの、大井直幸がまさかの連敗を喫し、残念ながら初日でフィールドを去ることとなった。
迎えた2日目の17日、共に初日の勝者側2回戦で敗れた河原、梶谷、李佳を含め、全員が敗者側からのスタートとなった日本勢。赤狩山は勝てば決勝トーナメント進出の敗者2回戦で台湾の柯秉中に4-9で敗戦。ここで日本男子勢のチャイナオープンは終了となった。
勝者側で一度悔しい敗戦を喫した潘暁婷を下して、河原が決勝トーナメント進出
一方、4名が決勝トーナメント進出を狙った女子では、敗者2回戦で梶谷との日本勢対決を7-6で制した夕川、河原、李佳が敗者2回戦を戦い全員が勝利して敗者側3回戦に進出。ここでも河原がカレン・コー(アイルランド)、夕川が刘昱辰(中国)、李佳が朱婷婷(中国)を下して敗者最終戦に進んだ。そして、敗者最終戦では、夕川が蔡佩真(台湾)に敗れて終了となったが、河原が潘暁婷(中国)を下して見事に決勝トーナメント進出を決めた。
大会は明日、男子ベスト32、女子ベスト16からの決勝トーナメントが始まり、いよいよ佳境に突入する。