第22期球聖戦・挑戦者決定戦
見事挑戦者の座を獲得した持永隼史
6日午後4時、現球聖、喜島安広への挑戦権を獲得したのは元『名人』の持永隼史だった。
神奈川・川崎の『メッカ』で争われた『球聖戦・挑戦者決定戦』。東日本代表の持永隼史と西日本代表の永井博明がナインボールの7ゲーム先取×3セット先取というフォーマットで対戦し、持永がセットカウント3-1で勝利した。
過去に『名人位』に就いていた持永が実績十分で有利という見方が多数派だったが、蓋を開けてみれば、オープニングゲームをマスワリで決めた永井が、第1セットを7-5で奪取。「歴だけは長いですから(笑)」と笑う永井だが、随所に冴えたショットを繰り出し、このセットの主導権を確実に握っていた。
惜しくも敗れた永井であったが、随所で好プレーをみせた
第2セット以降は持永のオールラウンドな上手さが光った
決戦はいよいよ明日。会場は神奈川県川崎の『メッカ』だ