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過去のニュース(2013年)

2013.04.06 トーナメント

『GPE2』決戦の地は池袋!

Grand Prix East 第2戦

4月7日・8日(土・日)に、『Grand Prix East 第2戦』が開催される。日曜日の決勝ラウンドの会場となるのは東京・池袋にある『ビリヤード・ロサ』だ(土曜日の予選は各ビリヤード店を併用)。同店でのグランプリの開催は初となる。

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唯一連覇への挑戦権を持つ前回大会優勝の井上浩平

出場者の中で唯一連覇という快挙に挑むことができる前回大会優勝者シードは井上浩平。初戦の勢いそのままに頂点を目指す。開催店シードは村松浩道が選ばれている。

勢いという意味では、先の『関西オープン』で優勝したばかり(3月31日)の土方隼斗も注目だろう。'08年の『北海道オープン』以降遠ざかっていたオープン戦のタイトルを手にしたばかりか、その中で倒した相手は大井直幸羅立文アレックス・パグラヤンと錚々たる顔ぶれ。まさに完全優勝である。

また、グランプリに至っては最多優勝者でもあり昨年も2勝を挙げた。東日本で最もグランプリの勝ち方、優勝の味を知る男なのだ。「関東」に戻っても、西で見せた雄姿を披露してくれることを期待したい。

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土方隼斗、関西オープンからの良い流れを持ち込めるか!?

しかしながら、前述の井上、松村と北海道代表・坂下剛選手(アマ)、東北代表・鈴木淳を除く選手達は厳しい前日予選を勝ち抜いて12枠の決勝チケットをまずは確保しなければならない。決勝日常連のトッププロ達であっても足下をすくわれる可能性は十分にある。果たして、日曜日にはビリヤード・ロサにどのような顔ぶれが並んでいるのか。

会場は池袋とあって交通の便もよく、駅からも近い場所なのでアクセスしやすい。本誌5月号の特集にもあるように、『「ビリヤード眼」を身に付ける』ためにも現場で生の試合観戦をしてみてはいかがだろうか。