昨年11月、幕張メッセを会場に開催されたダーツの一大イベントである『JAPAN CUP STAGE13 千葉』。ダーツプロ、アマチュア合わせ、2日間で3000名を超えるプレイヤーやギャラリーが集まるこの大会期間中に、同会場で2日間に渡って今までになかった新たなスタイルのビリヤードイベントが開催された。
昨年11月開催のイベントには多くのビリヤードファンも参加
広大なスペースの中に設置された10台のテーブルを使って行われたのが、女子プレイヤーのオープン戦『ZEUS CUP』と、ビリヤード場単位で5名チームを組んで戦う『店舗対抗BATTLE5』という2つのトーナメント。2日間に渡って数多くのビリヤードプレイヤーが参加したイベントは大きな盛り上がりをみせた。
『店舗対抗BATTLE5』にはプロ・アマ含め300名以上が出場
その折から主催者側は継続的な形でダーツとビリヤードのコラボレーションイベント実施を計画していたが、いよいよ4月13日〜14日(土・日)の2日間に渡って、場所も同じ幕張メッセにおいて、その第2弾が開催される事となった。
ダーツの『SPARK TOURNAMENT 千葉大会』と同時開催されるイベント名は『Mezz Billiard Festival』。13日のダブルストーナメント『THE BUDDY』、14日の『店舗対抗BATTLE5』をメインとした、文字通りの「ビリヤード祭」だ。そしてイベント名からわかる通り、今回は日本を代表するキューメーカーの一つ『(株)三木』が冠スポンサーとなった。
『SPARK TOURNAMENT 千葉大会』のポスター
ビリヤードプレイヤーにもイベントを楽しんでもらいながら、同時にビリヤードそのものの普及、活性化を図っていくことも視野に入ったこのイベント。2日間の期間中は、メインイベントのトーナメントだけではなく、メッヅプロスタッフを中心とした招待選手によるエキシビションマッチやチャレンジマッチといった、誰もが楽しめるスペシャルイベントも行われる予定だ。