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4月13日、引退に華を添えるトッププレイヤーが集うトーナメント開催

JPBFには1965年に入会。それ以降、長らく日本を代表するキャロムプレイヤーとして活躍を続けてきた小森純一。日本人初のビリヤード世界チャンピオンとなった小林伸明と同じ時代を戦い、常にライバルとして、時に盟友として激しい戦いを繰り広げてきた。



全日本スリークッション選手権の優勝は3連覇を含む5回。さらにスリークッション世界選手権国別対抗戦では3回優勝。そんな輝かしい戦績を誇る希代の名プレイヤーが、今年いよいよ現役引退の時を迎えようとしている。



先月お伝えした通り、そんな小森の花道を飾るイベントが4月13日（土）、東京都新宿区の『ビリヤード小林』を舞台に開催される。

『Champions Tournament KOMORI Memorial』と名付けられたイベントは観戦無料。メインとなるのは完全な招待試合として行われるトーナメントで、そのメンバーは全日本選手権優勝者、さらにJPBFの年間MVP経験者に限るという超豪華なものだ（現在の出場予定選手は以下の通り）。

◆出場予定選手
小森純一
小林伸明
甲斐譲二
一瀬励二
島田暁夫
新井達雄
荒川隆充
堀金博
小林英明
梅田竜二
宮下崇生
鈴木剛
船木耕司
森陽一郎
竹島欧



体調面が最優先に考えられ、40点ゲーム、シングル・トーナメントで行われるこの戦いに小森が出場するのかどうかは現段階では未定とのことだが、一時代を築いたそのプレーを眼に焼き付け、日本を代表する名プレイヤーの業績を讃え、果たしてきたビリヤード界への貢献を労う貴重な機会となるだろう。