AMWAY CUP
3月13日(水)、台湾で開催されている『Amway Open』は、ステージ1の最終日を迎えた。昨日までの2日間は、既報の通り河原千尋の活躍はあったものの、10名の選手が参加している日本勢からステージ2への進出者は出ていなかった。
曽根は河原と共に3回戦へ進んだが......
そして運命の最終日、これまでのトーナメントとは異なり、勝ち上がりを決めていない選手たちが4つの山に分かれてトーナメントを戦い、各優勝がステージ2への切符を手にすることができるようになっている。従って、4回戦が決勝となるため、これまでの2日間と比べて、突破の可能性は大きくなる訳だ。
そんな中、河原と曽根恭子が3回戦まで進出し、それぞれ何心如、林筱琦と対戦。河原はこの試合に7-4で勝利して、2日連続で決定戦まで進む。一方の曽根は、全日本選手権者でもある林と接戦となるも、5-5から2連続でゲームを奪われ、惜しくも敗退が決定した。
河原、2日連続で決勝へ
ステージ2から参戦の梶谷を除き、この段階では唯一の日本の希望となった河原は、昨日のセミ・ファイナルで対戦したパク・ユンジと決勝で激突することに。
試合は序盤に河原が快調に加点して行き4-1とリードを広げる。しかし、パクも粘りを見せ、次第にその差を縮め始めると、遂に6-5で逆転に成功。追い詰められた河原は次のゲームを返しヒルヒルに持ち込むと、最終ゲームも加点に成功し、ステージ2進出の権利をもぎ取った。ステージ2は14(木)からスタートする。