AMWAY CUP
3月11日(月)、台北の『台北体育館』にて『Amway Open』が開幕する。11日からステージ1がスタートし、そこを勝ち上がった選手とステージ2から出場するシード扱いの選手達が14日(木)から、総勢40名の本戦・ステージ2を7ゲーム先取・勝者ブレイクのラウンド・ロビン形式で戦う。そして、ステージ2を勝ち抜いた精鋭達による決勝シングルが16日(土)にスタート。17日(日)に今年のチャンピオンが決定する。
日本からは梶谷景美がステージ2からの参戦となる
ベスト24〜8までは同じ7ゲーム先取・勝者ブレイクで進み、準決勝は9ゲーム先取・勝者ブレイク、決勝は11ゲーム先取・勝者ブレイクで争われる。今年の賞金総額は93,400ドル(日本円で約900万円)で、優勝者にはその中から34,000ドル(約320万円)が支払われる。
12年大会優勝の周婕妤
昨年は地元の周婕妤が決勝でジャスミン・オーシャン(オーストリア)を下して戴冠を果たしていた。日本勢はステージ1に参加した12名が全員ステージ2進出を決められず、ステージ2から参加した4名からも、河原千尋のみがかろうじて決勝シングルに進出。その河原はベスト24で劉莎莎に敗れる。結果として日本勢全体で苦杯を舐めた格好だった。
昨年は河原がベスト24で敗れた時点で日本勢の「Away Open」が終了した
今年はステージ2からとなるのは梶谷景美一人。ステージ1には河原、曽根恭子、木村真紀、野内麻聖美、安部五月、江辺香織、中島美秀、夕川景子、元廣麗子、工藤孝代の10選手が臨む。昨年同様、ステージ1にも多くの世界の強豪選手が参戦するため、突破を決めるのは簡単ではないが、ぜひともその試練を乗り越えてほしい。