JPA×BAGUS 第1回企業対抗9ボール
2月24日(日)、東京都港区の『バグース六本木店』は、朝早くから35組105名の「企業戦士!?」達で大盛況となった。『JPA×BAGUS 第1回企業対抗9ボール』と題されたビリヤードイベントに出場するために集まった皆さんだ。
バリバリのプレイヤーから超初心者まで、ビリヤードを合い言葉に集まった105名
この大会は、現在首都圏においてアマチュアプレイヤーのためのリーグ戦を運営している『
JPA』(Japan Poolplayers Association)と、首都圏を中心に大規模ビリヤード場を展開する『
(株)バグース』のコラボレーションによって実現したもの。
日常のレクリエーション、アクティビティとしてもっと幅広い層にビリヤードを楽しんでもらい、ビリヤードの裾野をより広げていくことを一つのテーマとした大会は、ビリヤード未経験者でも気軽に出場できる
JPAナインボール、トリオス戦というフォーマットで行われた。
会場の『バグース六本木店』は予選から熱気が溢れていた
出場者の皆さんは、日頃から趣味としてビリヤードをプレーする方々はもちろん、そんな同僚から誘われて久しぶりにキューを握ったという方、さらにはプレー経験数回、もちろん大会なんて初めてという方まで様々。しかし、その誰もがトーナメントの緊張感だけでなく、ビリヤードの爽快感、仲間と戦う楽しさなどを存分に感じている様子が印象的であった。
試合の方は予選が8組によるリーグ戦、各リーグ1位の8チームによる決勝トーナメントという形式で進行し、どのチームにも優勝のチャンスがあるハンデ制のトーナメントは白熱。
時にビギナークラスのプレイヤーがスーパーショットを決めてヒーロー、ヒロインになる場面なども多数あり、これまでのビリヤードイベントとはまた一味違った展開を見せた。その結果、ファイナルで『富士通ティーコム』チームを下した『Super Star』チームが見事に優勝を果たした。
優勝の『Super Star』【株式会社ドリームインキュベータ/明星真志・近藤宏樹・西本慎太郎】※写真左から(以下同)
準優勝の『富士通ティーコム』【アットティーコム/若月巧一・田中宏典・大元和也】
3位タイの『エフ・エム NWM部』【(株)エフ・エム/原田豊史・藤田志織・半澤直樹】
3位タイの『ディス小僧』【株式会社ディスコ/門脇 亮一・黒田真理・渡辺剛)
また、大会開催中にはその他にも、バグース所属で2011年世界ナインボール選手権優勝の
赤狩山幸男にナインボールの1ゲーム勝負が挑めるチャレンジマッチや、バグースオリジナルの初心者向けのビリヤード検定コーナー、さらには協賛各社から提供された豪華賞品が当たる抽選会などのサブイベントも盛りだくさん。出場者はもちろん、応援に駆け付けた家族やたくさんの仲間を含めた全員が、ビリヤードをキーワードに思い思いに楽しさを満喫する一日となったようだ。
世界チャンピオン・赤狩山幸男には47名の参加者が挑戦した
ビリヤード検定にも多くの出場者が挑戦
なお、初回としても成功裡の内に幕を閉じたこのイベント、さらに今大会の結果や出場者の皆さんの声などをフィードバックした上で、第2回、第3回と継続していく方向性で検討されているのとのことだ。