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過去のニュース(2013年)

2013.02.26 トーナメント

6選手全員に決勝進出の可能性!

PREMIER 10BALL LEAGUE

2月25日(月)、埼玉県新座市『まんがねっとラウム新座店』にて、『JUST DO IT』主催によるリーグ戦『PREMIER 10BALL LEAGUE』の1日目が行われた。

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第1試合で大井vs赤狩山のビッグカードが実現


出場6選手(栗林達大井直幸赤狩山幸男土方隼斗高野智央羅立文/順不同)が、各3名のリーグ戦を行うグループを決めるK-1方式の抽選からスタート。そして抽選の結果、予選グループAには羅、高野、土方が、グループBには大井、赤狩山、栗林が入ることに。

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左からグループA、グループB


同時に抽選によって試合の順番も決まり、大会第1試合はグループAは羅vs高野、グループBは大井vs赤狩山。第2試合は第1試合の敗者vs各グループの試合結果待ちとなった土方、栗林となった。予選第3試合は大会2日目の初戦で戦われ、3試合を終えて一番成績が良かった選手同士が決勝で対戦することになる。

Aテーブル(各グループ、それぞれ同一のテーブルで試合が行われた)での羅vs高野は互いにブレイクで理想の形を作ることが難しく、それぞれが苦しみながら接戦の様相を呈しながら展開していく。一方、Bテーブルの大井vs赤狩山は、大井が先に先行し一時は3ゲームのリードを奪うことに成功。

しかし、Aテーブルでは混戦を抜け出した羅が4連続ポイントなどで9-5とリードを広げる。対する、Bテーブルでは赤狩山が巻き返し、12-8で逆点。すると大井も反撃して、グループBは初戦から第29ゲーム、ヒルヒルに突入。ロングゲームならではの展開が繰り広げられる。

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赤狩山が大井との接戦を制す


最終ゲームは1番ボールで難しいジャンプショットを沈めた赤狩山が、困難な形を取り切り、大井を僅差でかわして勝利を収めた。グループAはリードを縮めるべく高野が終盤に追い上げを図るが、わずかに及ばず。羅が15-9で白星を挙げている。

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羅が高野を退け先勝


第2試合は初戦の結果、グループAが高野vs土方、グループBが大井vs栗林の対戦となる。両カードに共通していたのは、各グループがそれぞれ同一テーブルで試合を行うため、テーブルのコンディションに対する理解に違いがあったこと。

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大井vs栗林は驚きの展開に......


また、大井、高野はそれぞれ集中力の持続という課題はあったかもしれないが、身体は十分過ぎるほど暖まった状態で第2試合に臨める。この違いは試合の序盤に大きく現れていたようだ。

特にグループBの大井vs栗林は、大井のプレーが冴え渡り一気に13-1と大きく差が開く。その後、大井のスクラッチから得たチャンスを活かして栗林も反撃を試みるが、大井との距離は遠く、15-4で決着した。

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大井が初戦の雪辱を果たすべく快勝


グループAも高野が11-3と、同様にリードを広げていく。しかし、土方がそこから粘りを見せて追い上げを図る。マスワリなども絡めた連続得点で差を縮めていくが、逆襲も及ばず。15-11で高野に軍配が上がった。

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高野も2戦目に勝利して、2日目に望みを繋いだ


各グループの結果は、グループAが羅の1勝、高野の1勝1敗、土方の1敗。グループBは赤狩山の1勝、大井の1勝1敗、栗林の1敗。両グループとも、初日で敗退する選手はいなかった。2日目の予選最終戦の結果次第で、まだ全員に決勝進出の可能性が残されている。

大会は2日目で決着を見ることになるが、果たしてどのような結末を迎えるのか。試合は本日、同じ会場で同じ時間(5時スタート)に再開する。この6人の中で誰が1番強いのかが決まる瞬間を、現場で見届けてみてはいかがだろう。

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ラウンドガールが会場をより一層華やかなものにしていた


大会のチケット、アクセスなどの詳しい情報は「PREMIER 10BALL LEAGUE 2013特設サイト」で確認して頂きたい。